8月5日（土）、秋葉原 ツクモeX.パソコン館内 RAZERZONEにて「たぬかな選手と対戦　野試合対戦会」開催された。
このイベントはCYCLOPS athlete gaming所属の女性プロゲーマーたぬかなと格闘ゲーム「鉄拳7」で対戦し、勝者にはビットキャッシュ3,000円分がプレゼントされるというもの。

イベント開催3日前という直前の告知解禁にも関わらず、当日会場には、彼女との対戦を希望するファンが詰めかけ、盛り上がりを見せた。

またこの日はMSY株式会社からの提供で、話題のアーケードコントローラー「Razer Panthera」（レイザー パンテラ、以下 Panthera）が用意された。
7月に国内販売が開始された途端即完売した本製品は、現在店頭での入手が困難となっているだけに、来場者にとっても実機でプレイすることができる貴重な機会となった。

SHIBUYA GAMEでは、当日のイベントレポートに加え、たぬかなによるPantheraの使用レビューと併せて連載記事としてお伝えする。

当日来場した挑戦者との対戦順はたぬかな本人によるくじ引きで決定。

この日たぬかなは6人の挑戦者と対戦。試合は3ラウンド先取設定のバーサスモードによる2試合先取制で行われた。
対戦に名乗りを上げたのは腕に覚えのある猛者ばかりだったが、たぬかなは安定感のある試合運び。
5勝1敗という対戦成績で野試合対戦会を終えた。

対戦後は、挑戦者と記念撮影を行うシーンも。

イベントは終始賑やかに和気あいあいと進行し、終了後の会場では時間の許す限り、来場者と鉄拳トークに興じるたぬかなの姿が印象的だった。

大会や配信とは異なる雰囲気で、選手との距離が間近いこのようなイベントを通じて、eスポーツのファンがその魅力を感じることのできる機会がますます身近になることを期待したい。