「LJL 2017 Summer Split Final」大会レポート 国内eスポーツシーンの最高峰は、ここにある

世界最大のeスポーツタイトル「League of Legends(LoL)」。その日本国内プロリーグ決勝戦「LJL 2017 Summer Split Final」が2017年8月26日(土)に開催された。
本大会の会場は幕張メッセイベントホール。前回開催地の東京ビッグサイトから更に規模を拡大し、約4,000人のキャパシティをLoLファンが埋め尽くすイベントとなった。ちなみにこの会場、ニコニコ超会議2017で「中村獅童×初音ミク『超歌舞伎』」が行われたり、2020年東京オリンピックの公式会場として使われていることが決まっていたりと、非常に実績と信頼のある場所。ここまでの規模の大会にまで成長したLJLの並ならぬ汗と苦労に、まずは拍手を送りたい。

強豪同士の対決
夏季シーズンのラウンドを勝ち進んで決勝に駒を進めたのは、Spring Split Finalと同じく「Rampage(RPG)」と「DetonatioN FocusMe(DFM)」。過去のシーズンFinalでの戦歴は2対1でRPGが優位。Spring Split FinalではRPGがストレートで3勝を挙げての優勝という結末。一方、今Summerシーズンの直接対決ではDFMが2勝を挙げており、どちらが勝っても不思議ではない状況だ。DFMが前回のリベンジを果たすのか、それともRPGがまたしても勝利を勝ちとるのか、各チームのファンだけでなく、全国のLoLファンが注目する試合となった。

結果はRPGの勝利。底力を見せつける
試合形式はBest of 5(3本先取制)。Twitterでの勝利予測では56%でDFMが優勢との判断だった。初戦はレギュラーシーズン首位通過のDFMが獲ったものの、そこからは一進一退の展開。2対2で迎えた最終第5戦まで勝負はもつれこんだ。一試合の勝敗にかかる時間は40分を軽く超えるLoLの試合を、たった10分程度のインターバルを挟みながら5時間近くを戦う選手の体力と精神力は相当なもの。また、それに負けないくらいの応援を続ける観戦席からも、自然とDFM、RPG両チーム名のコールが上がる。どちらかのチームだけを応援しているというより、本気の戦いを続ける選手に対して素直な賞賛とエールを送っているという印象を受けた。

長い戦いを制したのは、Summer Split Finalに続きRPG。全体を通じてDFMに押され気味の展開には見えていたのだが、要所要所での踏ん張りをみせたRPGの意地と底力が、彼らに勝利をもたらした。勝利の瞬間、抱き合って涙を流すRPG、天を仰ぐDFMの姿が印象的だった。

本大会で優勝したRPGは9月より中国にて開催される世界大会「2017 World Championship」の出場権を獲得。Summerに続き、改めて世界に挑戦する切符を手に入れた。

 

国内eスポーツシーンを牽引するLJL
本大会は、現時点において紛れもなく国内No.1のeスポーツ大会である。4,000人もの観客を集めるこの新たなスポーツエンタテインメントは、ゲームの面白さや選手の技術だけで成立しているものではなく、レギュラーシーズンも含めた大会運営、チームや選手のファンの醸成といった、プロスポーツシーンに求められることを着実に行っている大会関係者の努力の結晶なのだと感じた。今後の更なる進化を楽しみにしつつ、より多くの人に新しい感動を届けるために走り続けるLJLを今後も追いかけて行きたい。

 

なお、本大会では、ゴールドスポンサーとしてIntelが、シルバースポンサーとして大塚食品のMATCHと、セゾンカードが大会を支援するとともにブースを出展。また、コスプレ撮影エリアや選手へのメッセージボードが提供されるなど、ゲームのルールを知らない来場者にも楽しめる企画で大会を盛り上げた。

〜勝利チーム記者会見はコチラ「LJL 2017 Summer Split Final」勝利者インタビュー Rampage Evi選手「自分がLJLで一番のTOPレーナーだということを証明できた」

LJLウェブサイト: https://jp.lolesports.com/

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