『Team GRAPHT』を展開するMSY株式会社と、プロeスポーツチーム『CYCLOPS athlete gaming』を運営するeスポーツコネクト株式会社がそれぞれ、メディアドゥ影山レーシングでスーパーFJクラス のリアルレーシングドライバーの李 政祐(リ ジョンウ)選手とのサポート契約を結んだことを発表しました。
李選手はこの発表とあわせて、「2015年のGTアカデミー・アジア大会では、悔しい結果に終わってしまいましたが、今回のWFGでも頑張って良い成績を残したいと思います。目標として、韓国のeスポーツプレイヤー(ゲームタイトル:StarCraft)であるイム・ヨファン選手が韓国でゲームをメジャースポーツ化させたように、レーシングゲーム、モータースポーツを日本でメジャースポーツ化させたいです。」と意気込みを語っています。
李選手は1995年韓国・大邱広域市出身。ドライビングシミュレーター「グランツーリスモ」と日産自動車とのコラボレーションで行われたプロレーシングドライバー発掘育成プログラム「GTアカデミー by 日産×プレイステーション®2015」に出場し、「ジャパンファイナル」で総合順位1位で、イギリス・シルバーストーンサーキットで行われたアジア大会にも出場した選手。
2016年からは、本格的なプロレーシングドライバーを目指し、FIA-F4選手権をはじめ様々なカテゴリーに出場。9月に富士スピードウェイで行われたスーパー耐久選手権ではクラス優勝を飾りました。2017年にはビットキャッシュが協賛中のメディアドゥ影山レーシング所属として、フォーミュラカテゴリーの登竜門である「SUPER-FJ」クラスに参戦中です。
リアルのレーシングドライバーとなった現在も、レースシミュレーターでのプレイは欠かさず行っており、現在McLarenが開催中の「World’s fastest gamer」では「rfactor2」部門にエントリー中との事。
World’s fastest gamer rFactor2:https://www.studio-397.com/worlds-fastest-gamer/
今後両社は、李選手に対してレースシミュレーターカテゴリでのeスポーツ大会出場を支援する他、各種イベントでの起用を予定しているそうです。
2017年は、上記のMcLaren主催のeスポーツ大会「World’s fastest gamer」の他、Formula 1が「Formula 1 Esports Series」の開催を発表するなど、レースシミュレーターカテゴリのeスポーツ化が始まっています。また、10月19日にはファン待望のタイトル「グランツーリスモSPORTS」の発売も控えていることから、今年後半の盛り上りが予想されます。李選手は、リアルのレーシングカーのドライバーでありながらゲームの世界でもトッププレイヤーを目指すとの事で、今後の展開を見守りたいですね。
また同日、MSY株式会社は、同社が輸入販売を手掛けるゲーミングデバイスブランドThrustmasterより、10月19日に発売予定の「グランツーリスモSPORT」向けオフィシャルライセンスレーシングホイールコントローラー「T-GT Force Feedback Racing Wheel for PS4(R)」を、9月29日に発売する事を発表しています。
参考URL:http://gographt.com/
◆メディアドゥ影山レーシング(Media Do Kageyama Racing)について
影山正彦氏をチーム代表/監督とする『メディアドゥ影山レーシング(Media Do Kageyama Racing)』は、2015年よりスタートしたフォーミュラカテゴリー「FIA-F4選手権」に参戦しているレーシングチーム。2017年より「Super-FJ」クラスでも李選手をドライバーに迎えて参戦中。
公式Facebook:https://www.facebook.com/KageyamaRacing/
◆『Team GRAPHT』について
この『Team GRAPHT』マークは日常の意識をスイッチさせ、夢中になる人
たちを応援するマークです。そして『Team GRAPHT』のミッションはと
てもシンプルです。新しい分野で活躍する人材を発掘し、ファンと共に新
しい価値を持つコミュニティを形成する。そして感動を共有すること、
これだけです。
公式サイト:http://gographt.com/
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