個の「基礎力」を磨き「チーム力」に。ACS優勝を目指す東大LoLサークルに聞いた

全世界での月間の競技人口が1億人を越え、圧倒的人気を誇るゲーム、League of Legends(以下、LoL)。
5 vs 5のチーム戦に参加するプレイヤーは「チャンピオン(Champion)」と呼ばれるキャラクターたちを操作し、仲間と協力して相手陣地にあるターゲット(拠点)破壊を目指して戦う。
従来の孤独に戦うPCゲームのイメージとは異なり、仲間と共に楽しむことに重点を置かれたタイトルだ。

皆さんはこのLoLを提供するライアットゲームズが展開している学生のための支援プログラム「LeagueU(リーグユー)」をご存じだろうか。
LeagueUは、LoL好きの学生たちがオフラインのコミュニティをつくり、「仲間を増やす」、「遊ぶ場所をつくる」等の活動を支援しているプログラムである。

そして現在、全国のLeagueUに登録しているLoLサークルが参加できる大会、「All Campus Series(以下ACS)」が開催中だ。
既にStage1、Stage2を勝ち上がった2つのサークルが決定しており、9月30日(土)に東京渋谷で開催されるFinalで激突、優勝チームが決定する。優勝チームにはなんと最大総額300万円分の旅行がプレゼントされるということもあり、どちらのチームに軍配が上がるのかが注目されている。

今回、SHIBUYA GAMEでは決勝進出チーム「東大LoLサークル(以下、UT)」にインタビューをすべく、東京大学を訪れた。チームメンバーに決勝への想いや、日々のサークル活動、さらに気になる将来ビジョンについて聞いた。

「UT」ってこんなチーム

――はじめにチーム紹介をお願いします。
shu8 「UT」は去年の秋頃に立ち上げたサークルで、現在のメンバーが65名程度です。ただ、全員アクティブってわけではなくて、籍を置いているだけの人もいますのでアクティブだと15~20くらいです。みんなで楽しむことを目標として立ち上げたので、最初はARAMしたりカスタム戦をしたりしていました。だんだん人数が集まってきたので、オフラインのイベントを開いたり、大学リーグに参加してみたりしています。今はACSの大会に注力しているところです。

――チームの特徴・強みはどんなところだと思いますか?
shu8 チームの強みは知り合う前からそれぞれがソロQのレートが割と高くて、サークル入ってソロQ高いメンバーで集まってチームとして大学リーグ入って、って感じだったので「基礎力」がほかのチームより高いと思います。今はその基礎力を「チーム力」に変換できるように練習を繰り返しています。

――どうやって人を集めているんですか?
shu8 特にこれっていうのは決まっていないんですが、広告やツイートをしてみたんですけど最初は10人くらいしか集まらなかったので、今はDMとかで(集めています)。
かぶぷんさんは、大学リーグに出ているのを見て、RailuneさんはツイッターのDMで勧誘したら入ってくれました。

――Railuneさんはスカウトだったんですね。
shu8 彼はチャレンジャーだったので。

――試合に出られる人数が5人と決まっている中で、レギュラーメンバーはどのように選抜しているんですか?
shu8 選抜はソロQのレートの高い順から声をかけて出てもらいます。

――そうなると役割やラインがかぶったりする可能性がありますがそこはどうしてるんですか?
shu8 あんまりかぶらなかったんですが、トップレーンの人も最初ジャングルやってて、ミッドレーンの人も最初トップレーンやってて、僕もジャングルとサポートをやってて。

Railune 僕は普段ソロQで、ミッド、ADC、サポートをやっています。3つともやります。

All Campus Series予選を通過して

――今回のACSのトーナメント戦は見事1位で通過されましたが、トーナメント戦の感想を教えてください。
shu8 TSA(東京アニメ・声優専門学校LoLサークル)戦だけちょっと緊張しましたね。昨年大学リーグのときに1勝1敗だったので、他のチームよりも実力が頭が一つ抜けているという印象がありました。他の試合はリラックスして臨めました。

Railune 今年の春に開催された大会のときも一応一緒のメンバーで出たんですが、その時は各々のチャンピオンプールがせまかったり、個人のソロQが高くても、チームで連携が取れる使い方ができていなかったなって思います。
あの時は、練習する時とかにちょっとした喧嘩になったりして。
僕は本戦をめざしてやっていたチームのコーチもやっていたこともあって、そのレベルでちょっときつく言ったら、喧嘩気味になることもあって、あんまり連携が取れなかったんですけど、今期は、1シーズンみんなで練習してきたし、他のメンバーもあわせてくれてやりやすかったです。

▲Railuneさん

――みんなでレベル上げていこうという目標が一致した感じですね。決勝まで進出しましたが、どうですか?
shu8 みんなの意識が合ってきたというか。まだまだ発展途上なんですが次のオブジェクトとる時に、動きを合わせやすくなってきましたね。それまではソロQの動きしか分かっていなかったのでバラバラだったんですけど、ちゃんとビジョンをとる動きだとか、オブジェクトに向かう動きだとかがチームとしてある程度出来るようになってきた気がします。

Railune あとは出来ることと出来ないことの区別。5人対5人のゲームなので人数が多く混ざる流れになると、本人は出来る!と思っても他の人からはフォローできない、ということがあります。そういうのを練習を通じてあまり強調して言わなくても一言いえば分かるようになったと思います。

――1人ひとりのチャンピオンの幅ってどのくらいなんですか?
shu8 僕は狭いのでなんとも言えないですけど…(笑)。かぶぷんさんは、2部チーム入ったのでそのときすごくチャンピオンの幅が広がったと思います。

かぶぷん 
僕は、それまで1つのチャンピオンしかできなかったんですけど、タンク系とかイニシエートとかもできるようになりました。


▲かぶぷんさん
いざ決勝戦!
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