赤道直下インドネシアでジャパニーズポップカルチャーに惚れ込んだ男。

毎年、幕張メッセで開催される日本最大のゲームイベント「東京ゲームショウ」。日本国外からも毎年多くの人がゲームショウを目当てに来日する。

インドネシア在住の日本ポップカルチャー研究者、アディティア・ライ氏もその一人だ。

アディティア氏は日本のアニメやゲームに影響を受け、インドネシア・バンドゥンを拠点としてオンラインショップ「ドキドキステーション」を展開し、同国に日本のポップカルチャーを広めるために活動を行っている。

SHIBUYA GAMEでは今回、ゲームショウに合わせて来日したアディティア氏にインドネシアのゲーム文化を中心にジャパニーズポップカルチャーへの思いについて話を聞くことができた。


参照サイト:ドキドキステーション

日本で気になるコンテンツは…

――日本がお好きと伺いましたが、いつごろから日本に興味を持たれたんですか?

アディティア 子供のころにビデオで観ていた日本のロボットアニメの影響で日本に興味を持ちました。その後、中学生のときにすごくゲームが好きになりました。
日本語を勉強するきっかけになったのは、『ドラゴンクエスト3』です。ドラクエをやって「このゲームすごくおもしろいな」と思ったんですが、文字がわからなかったので、本屋さんで日本語辞書を買ってひらがなの読み方を学び始めました。その後日本のポップカルチャーであるアニメやゲーム、特撮が好きになり、日本に行きたい気持ちが強くなりました。

――ドラクエシリーズは今もお好きなんですか?

アディティア ずっとやっていて、今も最新作の11をプレイしています。やりたいゲームが多すぎて時間が足りず、クリアはまだなんですが。

 

――フェイスブックを拝見すると、ガンダム関係の投稿も多いように思うのですが、日本で一番好きなコンテンツは何ですか?

アディティア やっぱり一番はガンダムですね。ガンダムが好きすぎて、中学生のときからメカのイラストを描くようになって、大学の入試試験では好きなキャラクターを描いてください、という問題があってガンダムを描いて合格したこともあります!
たぶんガンダムがあるから、今の私があります。一番好きなガンダムはZガンダム。

 

――その他に日本で気になっているコンテンツはなにかありますか?

アディティア ライ 日本のポップカルチャーはなんでも好きです。仕事の関係もあり、毎回新しいコンテンツがあれば見ます。好き嫌いはないです。ガンダムは特別ですが。

「ドキドキステーション」から日本のカルチャーを広める

――ドキドキステーションはどういう目的でスタートされたのですか?

アディティア ドキドキステーションはもともと通販サイトだったのですが、当時はドキドキステーションを作りながら、日本ポップカルチャー向け雑誌の会社で働いていました。実は、その雑誌の編集長にまでなったんですが、今は退職してドキドキステーションで通販だけではなく、旅行も取り扱い始めたり、様々なものをご紹介しています。


――コンテンツホルダーとの交渉もご自身で?

アディティア そうですね。ドキドキステーション自体はインドネシアのサイトなんですけれども、やり方は日本と同じで、写真を載せるときは許可を貰わなきゃいけないし、著作権は大事にしています。例えば、ロゴは使う前に許可をもらいますし。ドキドキステーションは日本のカルチャーがメインですが、レトロゲームも強いです。


――日本のコンテンツはインドネシアのローカルの方に受け入れられていますか?

アディティア はい。特にアニメ・ゲームはすごく人気です。あとは、特撮ものですね。仮面ライダーとか。年代としては大学生のファンが多いです。

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