The Esports Observerは毎週、Twitchで視聴時間の多かったeスポーツゲームタイトルを、メジャーな大会、イベントそしてストリーミングに影響を与えそうなニュースなど多角的な要因をもとに分析し、結果を発表しています。
本順位はTEO Audience Insights.の集計データを用いて、期間中(月曜日から日曜日)のゲームタイトル毎の合計視聴時間によって決定されているとのことです。
1. League of Legends (+ 0.4 M)
League of Legends World Championshipシリーズは5ヵ国語でカバーされており、それぞれがトップ5入りを果たすフルハウス状態。Riot Gamesのメインの英語配信チャンネルはそのトップとなったということです。
Misfits(USA) vs. SK Telekom T1(Korea)の歴史的な戦いがあったにも関わらず、合計視聴時間は530万時間から460万時間へと減少しましたが、これは準々決勝の対戦が1日1試合へと規模縮小された影響ということです。
2. PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS (- 0.6 M)
PUBGの視聴時間は全体的に減少しており、個々のストリーマーにおいても大きくその数を減らしているということです。
PUBGのトップストリーマーMichael“shroud”Grzesiekは、自身の常時の視聴時間には到達したものの、その他のストリーマーは、誰も50万視聴時間をマークしなかったのが興味深いですが、それは主に他のゲームタイトルにその時間を奪われているからだと、The Esports Observerは分析しています。
実際に、今週4位にランクインしたJaryd“Summit1g”Lazarは、Twitchで徐々に支持を集め始めている、TPS(サードパーソン・シューティングゲーム)「Warframe」(10月度の最も視聴されたゲーム第10位)を時々ストリーミングしており、CohhCarnageはSouth Park(The Fractured But Whole)の通しプレイによって、先週最も視聴されたチャンネル6位になったということです。
3. DOTA 2 (- 0.6 M) ↑
DOTA 2メジャー大会のESL One Hamburgは、賞金総額が100万ドルにも及び、メルセデスベンツやプリングルスといった、異業界からもメインスポンサーが集まっているということ。
尚、メルセデスベンツは本体会の企画として、MVPを予想し的中させた1人に、最新のメルセデスベンツ($50,000相当)が贈られるキャンペーンを実施したということです。
4. Hearthstone (- 1.4 M) ↓
1位にランクインしたDreamhackのサーキットイベントに関する配信は視聴者を惹きつけ、2位に大きく差をあけて視聴時間を獲得したということです。2位~5位には、HearthstoneだけでなくPUBGや前述のSouth Park(The Fractured But Whole)をストリーミングしている4名の定番ストリーマーがランクインしている。
5. IRL (+ 0.1 M)
IRLが再びランクイン。
ハイライトとしては、先週末のイベントでストリーマー向けに、パートナー契約・財務管理、そして様々なeスポーツ大会についてなど上級者向けクラスが開催されたようです。
★※IRLとは “In Real Life”の略で、ストリーマーが直接フォロワーと対話ができる動画型ブログのこと。
多くのTwitchパーソナリティーがIRLカテゴリー下で様々なゲームタイトルを配信しています。
参照記事:The Esports Observer
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