The Esports Observerは、Twitchで視聴時間の多かったeスポーツゲームタイトルについて、メジャーな大会、イベントそしてストリーミングに影響を与えそうなニュースなど多角的に分析し、毎週その結果を発表しています。
本順位はTEO Audience Insights.の集計データを用いて、期間中(月曜日から日曜日)のゲームタイトル毎の合計視聴時間によって決定されているとのことです。
1. League of Legends (-2.9 M)
League of Legends World Championshipsは、前週と比べると視聴時間を伸ばしきれなかったということです。
LoLのトップストリーマー Michael“Imaqtpie”SantanaとZachary“Sneaky”Scuderiは、韓国・中国語の放送の視聴時間を上回った(同大会が中国で開催されていたにも関わらず)ものの、結果的にはImaqtpieのみが100万視聴時間を突破する結果となりました。今回、もっとも盛り上がったポイントは、韓国チーム(SK telecom T1とSamsung Galaxy)が接戦の末、最終的に中国の強敵を撃破した準決勝だったということです。
2. PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS (-1.4 M)
定期的なイベントが開催されないと、たとえ人気ストリーマーの配信といえども視聴者は興味を失ってしまうため、PUBGの視聴時間が再び低下した1週間となったということです。
PUBGがリリースしたニュースによると、今週は大きな動きが2つありました。1つはXbox Oneでの「PlayerUnknown’s Battlegrounds ゲーム プレビュー版」の発売日が2017年12月12日と発表されたとこと、2つ目は同時期に、PUBGの運営会社であるPUBG Corp.が、甚大なハッキング問題について公に謝罪したことです。
現在のPUBGのアンチチートプログラムでは、毎日42,000以上ものプレイヤーがBAN(接続禁止処分)されているそうですが、人気ゲーム故に現状の対策だけでは不十分であるとの認識をPUBG Corp.は示し、更なる改善をプレイヤーに約束しているということです。
3. Counter-Strike: Global Offensive (+6.2 M)↑
10月23~29日にロシア・サンクトペテルブルクで開催された、賞金総額50万ドルのCS:GO大会『EPICENTER: CSGO』の決勝戦が多く視聴され、CS:GOがこのTwitch TOP5に久しぶりにランクインしたということです。
本大会、メインの英語放送は、ESL One Hamburgのおよそ2倍の視聴時間となったようです。また、ロシア、ブラジル、ポーランド語の放送を合わせると、合計視聴時間は約770万時間にのぼったということです。
4. DOTA 2 (+1.6 M)↓
シーズン中の主要な大会である、賞金総額100万ドルのESL One Hamburgは、例年通り多く視聴されたようです。その視聴時間は英語とロシア語の放送を合わせると、今週のDOTA 2の全体の視聴時間の半分にあたる、460万時間におよんだということです。
メルセデス・ベンツのスポンサーシップの話題からも明らかなように、本大会は異業界の企業・ブランドが、eスポーツのオーディエンスとどのような相互作用を生み出すのか、効果を測定する好事例となったということです。
5. Hearthstone (-0.2 M)↓
参照記事:The Esports Observer
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