2018年3月11日(日)、六本木nocofarreにて「コール オブ デューティー ワールドウォーII 全国大学生対抗戦」の決勝大会が行われました。
この大会は7年前からスタートし、今回で7回目となる、大学生を対象としたゲーム大会です。日本国内の大学生・短期大学生・高等専門学校生を対象に全国No.1の座をかけてオンライン予選からオフラインで開催される決勝大会まで熱い戦いが繰り広げられました。
全国から熾烈な予選ラウンドを勝ち抜いた国内トップレベルの大学生チーム8組が激突。そして優勝したのは、東京アニメ・声優専門学校の『T.A』。レギュラーメンバー全員が卒業を迎える中、悲願の優勝を果たしました。
惜しくも決勝戦で敗れ、準優勝となったのは『CIT』(千葉工業大学)。3位は『ブンブンハローTDU』(東京電機大学)となりました。
『T.A』と『CIT』による決勝戦は、会場から幾度となくどよめきが聞こえるほどの接戦となりました。『CIT』は1回戦を制し、流れを掴んだように見えましたが、対する『T.A』が落ち着いた戦略で堅実に試合を進め、見事逆転。東京アニメ・声優専門学校が、初めて王座に輝きました。
『T.A』を率いるまこんぶ選手は昨年、惜しくも優勝に手が届かず、涙を見せたことも。今年は念願の1位を勝ち取り、大会を通して大切にしていたという笑顔を惜しみなく見せました。
壇上では、まこんぶ選手が控えメンバーのブラック選手(@black09011)にトロフィーを渡し、「(自分たちは卒業してしまうので)来年はお前たちがトロフィー取ってこいよ!」と檄を飛ばす場面も。
数多くのチームが、各々の想いを持って臨んだ全国大学対抗戦。その熱い想いのぶつかり合いに、司会を務めていた岸大河氏(@StanSmith_jp)も、最後には思わず涙を流していました。
卒業を控え、「今年の大会が最後」という選手も多く出場しており、プロ選手による大会とはまた違った趣きのあった今大会。次回の開催は未定とのことですが、数々のドラマが生まれる全国大学生大会が再び開催されることを、切に願ってやみません。
※本大会で使用されているゲームモードには、「CERO:Z(18才以上のみ対象)」に該当する表現は含まれません。
名称
『コール オブ デューティー ワールドウォーⅡ』全国大学生対抗戦 決勝大会
会場
六本木nocofarre
スケジュール
2018年3月11日(日)
大会公式サイト
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