PAGE: 3 / 4

【PUBG リレーインタビュー Vol.4】Sengoku Gaming Destroy所属 Arc「このメンバーでいつかアジアのてっぺんを取りたい」

海外チームの動きを研究して、日々のスクリムで試行錯誤を重ねる

――アジア大会での経験を経て、心境の変化はありましたか?

また参加できるチャンスがあったら、絶対に勝ちたいと思いました。悔しかったです。次こそは入賞できるように、そしてチームとしてSQUADで結果を出せるように、その日まで練習を重ねようと思いました。

――自身のプレイスタイルに変化はありましたか?

今でも安全策をとったムーブは変わらないですね。基本的には、高い位置から倍率スコープで敵がいないところを把握して、見渡しがよく射線が切れる場所を優先的に取っていくようにしています。

――チームの中でオーダーを務めているのは、いつ頃からですか?

アジア大会が終わって、αリーグの話題が出た2017年12月くらいからオーダーをしています。

それまではチーム内にオーダーがいなくて、僕が軽く指示を出すことはあったので、しっかりと研究して自分がオーダーをやろうということになりました。

――研究というのは、例えばマップの研究などですか?

そうですね。海外チームの動画を見て、取っている場所をマップにくり返し印をつけていって、有利なポジションを把握したりしています。

他には、チームメンバーの展開の仕方なども見ています。チーム内の生き残っている人数によって展開の仕方が違ったり、相手が何人見えているかによっても変わってくるので、状況に応じた展開のパターンを研究しています。

――参考にしている海外チームや選手がいれば教えてください。

一番よく見ているのは、韓国チームの「KSV NOTITLE」です。大会の動画はもちろん、メンバーのESTHER選手、YoonRoot選手、SexyPIG選手、Benz選手(※現在は出場停止中)のそれぞれの配信も見たりしています。

他にも注目している韓国のチームや選手はたくさんいて、暇さえあれば動画を見ています。

――普段の練習では、どのようなことを意識していますか?

チームの練習では、場所取りの早さとタイミング、確保するポジションを意識しています。普段のスクリム(練習試合)でいろいろ試してみて、ダメなら調整するというくり返しで試行錯誤を重ねています。

プレイ環境の異なるオフライン大会で結果を出してきた秘訣とは?

――アジア大会はとても大掛かりなセットでしたが、あの場でプレイしていかがでしたか?

普段は緊張しないんですが、あの場はすごく緊張しました。席の「ALIVE」というランプが光っているので、試合終盤に生き残っているとすごく注目されるんです。

隣にいる海外選手からも見られたりして、「こんなムーブで大丈夫かな?」と気になってしまって(笑)。そういう部分も含めて、緊張しましたね。

――緊張しながらも、普段のプレイはできたと思いますか?

できていたと思います。ただ、エイムの面に関しては、ちょっと手が震えていたかもしれません(笑)。

――前回ゲストのShoboSukeさんから「オフライン大会で試合をしている時は、どんな心境ですか?」という質問を預かっています。

どんな大会だとしても、いつも楽しむようにしています。プレッシャーを感じすぎてしまうのは良くないので、結果はどうあれ楽しくプレイして、最後に「楽しかった」と言えればいいのかなと思っています。

――Arcさんは「FRYING PAN CUP #2」や「GeForce CUP: PUBG #02」、「RIZeST Gamer’s Base」内のPUBG大会など、オフライン大会で数多くドン勝を獲得している実績が印象的です。オフライン大会で結果を出す秘訣はありますか?

いつも心がけているのは、焦らないことですね。焦らなければ、いつも通りのプレイができて、自然と結果が出ると思っているので、それだけは意識しています。

――特にオフライン会場では、銃声や足音が十分に聞こえなかったり、サーバーが不安定な場合なども含め、万全ではない環境であることも多いと思います。

そういう場合もありますが、オフライン会場では全員同じ環境なので、条件は一緒だと割り切ってプレイしていますね。引きずっているとプレイ面にどうしても出てしまうので、気持ちの切り替えは大事だと思っています。

メンバー全員でプロチームに所属し「Sengoku Gaming Destroy」へ

――プロチームに所属が決まった際は、どのような経緯だったのでしょうか?

チームに対して、プロゲーミングチームの「Sengoku Gaming」からオファーをいただいて、メンバーでどうするかという相談をしました。

慎重に考えたいというメンバーもいて、僕はそのメンバーがいなければ入らないつもりだったんですが、最終的には全員が揃ってプロチームに所属することになりました。

――メンバーが全員揃っていることが重要だと考えていたんですね。

僕はそうでした。アジア大会に出たメンバーでやりたいという気持ちがあったので、メンバー全員が入ることになって、自分も納得して所属しました。

――プロチーム所属して、何か変化を感じることはありますか?

今はそれほど大きな変化はないですね。ただαリーグは、多くの方が注目している大会だと思うので、そういった意味ではこれから変化を感じる部分はあるのかなと思います。

いつかこのメンバーで世界水準のプロチームと戦って優勝したい
前のページ
1
2
3
4
次のページ

綾本 ゆかり

プロフィールを見る

ソーシャルゲームをつくっていた会社員時代を経て、現在はフリーライターとして活動。PUBGで観戦の楽しさを知ったことをきっかけに、eスポーツの世界へ。ゲームやプレイヤーの魅力を伝えるべく、イベントレポートやインタビューを中心に取材記事を執筆します。

あわせて読みたい

KEYWORD

キーワードから関連記事を探す

RANKING

人気の記事

  • DAILY
  • WEEKLY
  • MONTHLY

GAMES

注目ゲームから探す

ドラゴンクエストライバルズ

PUBG

Shadowverse

スプラトゥーン2

League of Legends

ストリートファイターⅤ

Hearthstone

Overwatch

PICKUP POSTS

編集部のおすすめ記事

TREND KEYWORD

注目キーワードから探す

LATEST

新着記事

NEW
NEW
NEW
NEW
NEW
すべての記事を見る