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【PUBG リレーインタビュー Vol.5】Rascal Jester所属 takomayo「支えてもらっているたくさんの人たちに、恩返しをしていきたい」

アジア大会を経験したチームは、ライバルでありながら特別な思い入れのあるチーム

――海外でのオフライン大会の経験は、アジア大会が初めてでしたか?

はい。kendesu以外のメンバーは、オフライン大会そのものが初めてだったと思います。

――実際にアジア大会の場でプレイしていかがでしたか?

あの場にいられること自体がラッキーだと思っていました。なので、楽しんでいこうという気持ちで、それほど緊張もしなかったです。

隣の韓国の選手に「どうだった?」と話しかけて仲良くなったり、審判の人も少し日本語が話せたので、その後で一緒にゲームをするくらい仲良くなったりもしました。

――takomayoさん、コミュ力高いですね!

あまりに初めての経験だったので楽しくなってしまって、いろんな人に声を掛けていました(笑)。

――前回ゲストのArcさんも、アジア大会はとても楽しかったとおっしゃっていました。

アジア大会に参加したメンバーは、チームの枠を超えた交流もすごくあって。他のゲームの大会では、ここまで仲良くなることはなかなかないと聞いたくらい、みんなで楽しんでいました。

――アジア大会に出場したチームは、お互いにライバルでありながら仲間でもあるような雰囲気が伝わってきます。

そうですね。例えば、PJS αリーグのフェイズ1で最終ROUNDが終わった直後、ポイントを計算して「DetonatioN Gaming」と接戦だった「SunSister Suicider’s」のメンバーに「10pt差で勝ってるよ!」と真っ先に伝えに行ったのも、自分だったと思います。

その時は、自分たちが勝てなくて悔しいという気持ちと同時に、「SunSister Suicider’s」に勝っていて欲しいという気持ちがありました。

――闘会議2日目の登場シーンで、同じポーズをしていましたよね。

「SunSister Suicider’s」のメンバーから、「Sengoku Gaming Destroy」もやるから、登場シーンで同じポーズをしようと言われたんです。

特別な思い入れのあるチームなので、その3チームが同じポーズをするというのが嬉しくて、メンバーに提案しました。ちなみに、そのポーズを全員で揃えた後のハートは、メンバーにやれと言われてやりました(笑)。

――ちなみに、Arcさんからは「takomayoさんは現在プロゲーマーですが、10年前の自分に一言伝えるとしたら何と言いますか?」という質問を預かっています。

無難なようで、ひねった質問がArcさんらしいですね(笑)。10年前というと、PCゲームにすら触れていない頃で、卓球を一番やっていた時代です。

ゲーマーとして言うならば、PCの授業でキーボードとマウスには慣れておけと言いたいですね。不器用なので、PCゲームの操作になかなか慣れなかったんです。ゲーム以外なら、朝起きれてちゃんと時間を守れる人間になっておけと言いたいですね。のちのち苦労するぞと……(笑)。

アジア大会最終日のSQUADで力及ばず、チームとしての実力差を痛感

――アジア大会でのプレイや結果に対して、手応えはいかがでしたか?

初日のDUO1戦目でいきなりkendesuとRapiactaがドン勝を取って、日本チームもいけると思っていたんですけど、SQUADに入ってからは何をやってもダメで。悔しいを通り越して、気持ち良いくらいに負けました。

それまで『PUBG』は運要素の強いゲームだと思っていたんですが、これは運任せのゲームではないなと。確実にチームとしての実力差があると感じました。

――SQUADの試合で、海外チームとの差を強く実感したということですね。

海外チームとの差だけではなく、現地のPCバン(韓国のネットカフェ)で「SunSister」の2チームが練習している姿を見ても、あまりチームとして練習をしていなかった自分たちとの差を感じました。

日本チームが苦戦する中、実際に「Sunsister Unknown」はSQUADの最後の試合でドン勝を取って5位まで順位を上げて。僕たちは楽しむことが一番の目的になっていたので、勝つことに対する意識が違うなと思いました。

――アジア大会を経て、意識に変化はありましたか?

そうですね。勝つためには、チーム内での意思共有や連携が、最も重要なゲームだということを実感しました。チーム内でも、勝つためにはどうしたらいいだろう、という話題が出るようになりました。

――「運任せのゲームではない」という言葉がありましたが、それについて今はどう感じていますか?

最終局面でパルスの位置が相手側に寄ってしまって、明らかに不利な状況になることはあるので、多少の運要素はあると感じます。でも、3位以下までは運ではなく、基本的には自分たちが起こしたムーブの結果だと思っています。

チームメンバー全員で、プロチーム「Rascal Jester」へ所属
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綾本 ゆかり

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ソーシャルゲームをつくっていた会社員時代を経て、現在はフリーライターとして活動。PUBGで観戦の楽しさを知ったことをきっかけに、eスポーツの世界へ。ゲームやプレイヤーの魅力を伝えるべく、イベントレポートやインタビューを中心に取材記事を執筆します。

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