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STGの魅力を再確認!シューター兼『VRITRA COMPLETE EDITION』開発者とSTG(とeスポーツ)についてゆるーくおしゃべり

今のSTGは良作ばかり!初心者歓迎な作品も多い


引用元:Mecha Ritz: Steel Rondo — Hanaji Games

――シューターの人口は全盛期から減少しましたが、タイトル数と中身に関してはいかがでしょうか。

大手メーカーから新作はほぼ出なくなりましたが、インディーを含めると結構リリースされています。

中身に関しては、エポックメーキングなものは多くないです。もちろん、模索はしていると思うんですが。傾向としては、昔を懐かしみ、開発者が各々良かったと感じる部分を自分なりに改良しているタイトルが多いかなと。僕の『VRITRA CE』もそうですし。

――では、今もSTG初心者お断りの状況が続いているということでしょうか。

いえいえ、そんなことはないです。あくまで僕の想像ではあるんですが、今STGを作っている人は皆、STGが遊ばれなくなってしまうことに危機感を抱いていると思うんです。「STG初心者でも遊びやすい」という要素は、絶対含んでいるはず。昔のSTGは上手な人しかクリアできないものだったんですが、今のSTGは初心者でもクリアできる手段が用意されている。昔よりは、はるかに遊びやすいですね。

あとは、昔は良いゲームと同じくダメなゲームも山ほどあったのですが、今のSTGは本当にSTG好きが作ったことがわかる作品ばかりで、中身が濃いです。STG初心者だけでなく、ゴリゴリのシューターも満足できる環境だと思います。

――それを聞いて安心しました。では、具体的に佐渡さんが名作だと思うSTGを教えてください。最近リリースされたものが中心だとうれしいです。

ここ数年で一番面白かったのは『Mecha Ritz: Steel Rondo』です! STG初心者でも上級者でも、ちょうど良い難易度で楽しめるSTGで、ゲームバランスの調整がすごく上手かったです。雰囲気や音楽も良く、文句なしにイチオシです。

ほかに挙げますと、こんなところです。僕は横スクロールSTGが好きなので、そちらに偏ってますが。なお、冒頭で述べたSTGの定義からは外れそうなものもありますが、オススメなので見逃してください!

横スクロールSTG
『REVOLVER360 RE:ACTOR』
『INFINOS外伝』
『ネコネイビー』
『Astebreed: Definitive Edition』

縦スクロールSTG
『アカとブルー』(iOS/Android
『Graze Counter』

このように、日本の方が作ったSTGならクオリティが軒並み高く、どれを買ってもまず外れることはないです。

――海外製だと問題があるんでしょうか。

海外のSTGは、大事なポイントをちょくちょく外している印象で、このあたりは日本が一枚上手ですね。STGで一番大切な要素は手触り。ボタンを押すと弾が適切な速度で発射されて、弾が当たった敵は爆発する。どれも当然のことなんですが、海外だとこのあたりの気持ちよさが軽視されているような……。

敵の攻撃も単調で、レーザーをドカドカ撃ちまくるだけで、創意工夫がみられないのも残念。グラフィックのクオリティは高いんですが、ゲームの作りは大味に感じます。

海外のSTGを非難しっぱなしですが、すべてがダメというわけではないんです。まだ体験版しか遊べませんが『Devil Engine』は面白かったです。シューターへの挑戦状だと言わんばかりに難しくて、STGが得意な人がやっとクリアできるくらいじゃないかな……。

あとは『ZeroRanger』も良い出来です。2018年9月にリリースされるので、期待してます。ちなみに、こちらも上級者向けです(苦笑)。

――海外のSTG開発者はハードな作品が好きなんですかね(苦笑)。

STGはeスポーツよりショーの方が向いている?
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藤縄 優佑

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波動拳コマンドすらおぼつかないレベルの腕前だが、ゲームは好きなライター・編集者。

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