賞金10万ドルをかけたeRacingシリーズ「ル・マンeスポーツシリーズ」に参加してみた

10月12日(金)〜14日(日)に静岡県・富士スピードウェイで開催された「2018-2019 “スーパーシーズン” FIA 世界耐久選手権 第4戦 富士6時間耐久レース」。スタードライバー達が参戦する耐久レースです。

レースが行なわれているサーキットとは別に、来場者で賑わう「イベント広場」で「もう1つの耐久選手権」が行われていたことを知っていました?「FIA 世界耐久選手権(WEC)」を組織するACO(フランス西部自動車クラブ)が今年からWECのシーズンにあわせて開催するeスポーツシリーズ「ル・マンeスポーツシリーズ」の富士ラウンドが行われました。
WECのオフィシャルゲームである『Forza Motorsport 7』(Xbox One/Windows 10向けで発売中)で戦います。
参加するには、事前に同ゲームのオンラインモードで開催されている予選で「ベスト7」に名を連ねるか、レース会場(今回は富士スピードウェイ)に設置された「ル・マンeスポーツシリーズ体験ブース」のタイムアタック「ベスト3」に残る必要があります。
筆者もレース会場から予選タイムアタックに参加した結果、2位で決勝レースに望むことになりました。

決勝は2時間、65周の耐久レース!?そしてまさかのトラブル発生

決勝は実際のレースと同じ日曜日に開催されました。朝、オンラインで決まっていた7人の選手と合流し「ドライバーズミーティング」が行われ決勝レースの詳細が伝えられました。「コースは鈴鹿サーキット(富士スピードウェイが収録されていないため)で65周。マシンはワンメイク」という約2時間におよぶ耐久レースであることにビックリしました。ミーティングが終わった後は、出場選手とスタッフでグリッドウォークに参加したのち、各々練習や食事をしてお昼過ぎに決勝レースがスタートしました。
筆者はスタート早々に機材トラブルが発生してしまいレースを断念しなければなりませんでした。その後は他の選手の走行を観察していました。
お台場で行われた「グランツーリスモSPORT」とはケタ違いの長丁場です。更に甲高いエンジン音や他のイベントの音が入り込む屋外という集中するのが難しい環境の中で彼らは安定した走りを披露しました。そんな耐久レースを制したのは、eスポーツレーシングチーム「Japspeed Racing(JSR)」(@JapspeedRacing)に所属する日本人ドライバーAziDhk選手(@AziDhk)。同選手は賞金3,300ドルと来年の“スーパーシーズン”最終戦「ル・マン24時間耐久レース」で開催される「ル・マンeスポーツシリーズ スーパーファイナル」への出場権を獲得しました。

スーパーファイナルとは、「各ラウンドの3地域(ヨーロッパ&中東&アフリカ(EMEA)/アメリカ/アジア)の優勝者」で構成されたチーム同士によるビックレースになります。チームについて今回の富士ラウンドで説明すると、富士スピードウェイで行われたレースは「アジア地域での富士ラウンド」になります。同時期に「EMEA地域」と「アメリカ地域」でも「富士ラウンド」が行われ、各地域の勝者が、AziDhk選手とチームを組んでスーパーファイナルに望みます。
スーパーファイナルで勝利を飾ると、賞金10万ドルを手にすることができます。

早々とリタイアしてしまいましたが、仮に何事もなく続けていたとしても集中力が続いたかどうか難しいところです。もう1つ、優勝したAziDhk選手はじめとしたオンライン出場組は、既にセッティングを煮詰めたマシンをXbox Liveを通じて持ってこれるので現地組よりもややアドバンテージはあります。

大迫力の180度スクリーンと可動式レーシングシミュレーター体験


レーシングシミュレータデバイスなどを扱う「マイルストーン」は、海外のプロドライバーやチームがシミュレータに使用するホイールスタンド&シート「GTultimate V2 Racing Simulator Cockpit」を設置したブースを展開。バケットシートには、ゲーム中のマシンの動きに合わせた可動を行なう「Motion Platform V3」も組み込まれている本格的なものです。ステアリングコントローラーは、レーシングスーツ・ステアリングなどのモータースポーツ用品でお馴染みのスパルコ社のステアリングを忠実に再現した「TS-XW Racer (SPARCO P310 Competition Mod)」を設置。ドライバーを取り囲むような180度スクリーンで大迫力な体験が可能でした。

関連リンク
ル・マンeスポーツシリーズ 公式サイト
Forza Motorsport 公式サイト
マイルストーン 公式サイト

クリハラジュン

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リアルのクルマメディアでカメラマンやライターをやる傍ら、レーシングゲームをこよなく愛する人です。面白いタイトルがあれば、日本未発売関係なく手に入れてプレイしています。最近はレーシングeSportsも徐々に規模が拡大しているので、これらのニュースの発信、また選手としてエントリーしてより面白い記事を提供していくために日々練習中。

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