【Overwatch World Cup】オーバーウォッチ好きに送る視聴ガイド!11月3日より始まるOWWCを直前レビュー!

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出典元:Blizzard Press Center

今年もやってきたBlizzCon! 現地で参加するためのチケット数万人分は、秒で売り切れるほどの大人気ゲームイベント!
しかも今年は港北イオンシネマで定員500名の、パブリックビューイングを開催することも決定しています!
そんな盛り上がりを見せつけてくる「BlizzCon 2018」(以下、BlizzCon)で、メインコンテンツのひとつとなっているのが「Overwatch World Cup 2018」(以下、OWWC)です。せっかくOWWCを観るなら、思う存分楽しんでいきたいところですよね。
「楽しみたい!」そうですよね。
「……でも実はオーバーウォッチワールドカップのこと、よく分かってないんだよね笑」まあまあ、そういうこともありますよね。
「でも楽しみたい!!」なるほどなるほど。
そんなわがままボディのOW好きの方にこそお贈りしたいのが、本稿「OWWC視聴ガイド」です!
今回の記事はOWWC解説を担当するgappo3(@gappo3gappo3)が担当いたします。よろしくお願いします!
それではあらすじ、ざっくり視聴ポイント、各国レビューや下馬評を投下していきますよ!

BlizzCon 2018概要

OWWCを語る前に、まず大枠であるBlizzConの概要を説明します。

開催日時(日本時間)
2018年11月3日(土)3:00 ~ 11月4日(日)14:00

開催場所
アメリカ合衆国 カリフォルニア州 アーバイン 「Anaheim Convention Center」

ゲームコンテンツ一覧
Overwatch(この中にOWWCが含まれている)
Hearthstone
World of Warcraft
StarCraftⅡ
Heroes of the Storm
Diablo

BlizzConの一口説明
上記に挙げたゲームコンテンツに関連した様々なイベントを取り扱う、年に一度の世界最大級のゲームイベント。
チケット価格は199ドル~750ドルほどで、昨年は3万人分以上のチケットが売り出されましたが、文字通り数秒で売り切れました。

OWWC(BlizzCon 2018プレイオフ)概要

OWWC開催スケジュール(日本時間)
2018年11月3日(土)
04:15 – 06:15 ―― 準々決勝1
06:15 – 08:15 ―― 準々決勝2
08:15 – 10:15 ―― 準々決勝3
10:15 – 12:15 ―― 準々決勝4
2018年11月4日(日)
01:30 – 03:30 ―― 準決勝1
03:30 – 05:30 ―― 準決勝2
05:30 – 07:30 ―― 3位決定戦
07:30 – 09:30 ―― 最終決勝戦

OWWCとは
公式曰く「世界規模で行われるeスポーツとコミュニティの祭典」こそがOWWCです。世界最高峰のOverwatch League(以下、OWL)におけるスター選手から、普段は表に出てこない地域密着・コミュニティ貢献タイプのプレーヤーまで、幅広い層の人々が一堂に会する、まさに一年に一度の大イベント。

予選は仁川、ロサンゼルス、バンコク、そしてパリのそれぞれの会場で行われ、そこで勝ち抜いた8つの国々が最終決戦の舞台となる「BlizzConプレイオフ(以下、プレイオフ)」に結集し優勝を競います!

「国と国の威信を懸けた催し物」「世界に対して自己アピールできる千載一遇の場」「一年に一回の祭典」といった特徴を持った、非常に大きなイベントです。
またOWWCでしか見ることができない、見どころが随所に散りばめられています。
例えば、普段は同じチームでプレイしているチームメイトがOWWCの時だけは敵同士で戦ったり、逆に同じチームメンバーのみで固めてチームの連携力を魅せつけてきたり、更にはあまりメディア露出していないプレイヤーがこういった場に登場してきたりと、国によってアプローチの仕方は様々です。

OWWC視聴サイト
英語配信はコチラです。
日本語配信はコチラになります。
一応日本語配信では本稿の執筆者である私gappo3が解説を担当しますが、見やすい方を見ることをお勧めします。英語が堪能なら英語配信、英語よりも日本語が得意だったら日本語配信を見た方が良いかもしれません!

ざっくり視聴ポイント

とりあえず分かりやすいように、大きな視聴ポイントを3つ挙げておきます。

韓国が連覇するのかどうか。2016年と2017年のOWWCの覇者である韓国は最有力チームなのは変わらずですが、今年は全体的にレベルが高くなっているため、未だかつてない熱戦が繰り広げられることが予想されています。

②OWLが開催されてから初となるOWWCなので、OWLが多数在籍するチームは「本当に強いのか」、つまりOWLプレーヤーの真価が問われる戦いでもあります。

プレイヤーとして誰が輝くのか。これはつまり来年2月に再び始まるOWLへのスカウトに繋がります。そういった点でも躍起になっている選手は多いはずです。

そして重要なのは各国の視聴ポイントですね!さあさ、各国のレビューをしていきましょう!

韓国

出典元:Blizzard Press Center

視聴ポイント:王者韓国!3連覇なるか!?

OWWCの優勝筆頭候補であり、2016年・2017年の優勝国である。仁川ラウンドではその圧倒的な実力で、全勝で決勝へと駒を進めた文句なしの強豪国。
注目ポイントは7人全員がOWLにてレギュラーで活躍しているようなトッププレーヤーのみで構成されているという点。
どのプレーヤーも世界トップレベルの実績と実力を有しており、正に『欠点が存在しないオールラウンダーチーム』そのものです。

そしてその中でも特に評価が高いプレーヤーと言えば、サポートを担当するjjonakでしょう。歴戦かつ才気溢れるプレーヤーが多数存在する韓国において、他を寄せ付けないスタッツを叩き出す彼のパフォーマンスは正に圧巻であり、トッププロのみが集まったOWLにおいても異彩を放ち続けるその実力はもはや異次元といっても過言ではありません。

そして地味に評価が高いのがメインタンクを務めるFateです。韓国のメインタンク事情は正に戦国時代。カリスマのFissure、勝利の女神Mano、正確無比なGesture。そういった海千山千のプレーヤーを全て退けて、最終選考されたメインタンクがFateであり、その実力は推して知るべし。直近で追加されたレッキングボールも含め、全てのタンクを我が物として扱うピック幅と、高度な熟練度を兼ね備えた希少なタンクプレーヤーとして韓国チームの先頭を突き進んでいく存在です。

更に今大会の韓国の活躍を支えているDPSと言えば、間違いなくCarpeです。彼のマウス捌きの精確性と俊敏性は驚嘆に値するレベルであり、各国のトッププレーヤー達を恐慌させるほどの強大な存在感を有しています。他を圧倒する突破力・破壊力はjjonakにも負けていません。韓国を代表する主砲そのものと言えます。

紹介した3人はあくまで現在において「目立っている」存在であり、他の4人も信じがたい能力を有した超人揃いです。またプレイオフに向けてFury、Fleta、Anamoが加わり、仁川予選以上のピック幅を備えています。しかも世界最強と名高い「New York Excelsior」のコーチを務めているPavaneが韓国チームのコーチを担当しているわけですから、もはや揚げ足すら取ることができません。

フィンランド

出典元:Blizzard Press Center

視聴ポイント:OWWCに懸ける熱意は際限なし。韓国にも引けを取らない強豪国!

ワールドカップ常連のTaimouが率いるフィンランドは、去年と比べて大幅に底力をあげてきており、優勝候補の一つとしてあげられています。
プレーヤー単体で見た場合、注目すべきプレーヤーはLiNkzrとfragiの二人が挙げられるでしょう。

まずLiNkzrはワールドカップ随一のピック幅と、キャラクター操作力を有しています。天才と呼ぶに相応しいプレイ感覚の持ち主です。24歳という年齢はOWLの中では高い部類に属しますが、そんなことなど全く感じさせない素晴らしいパフォーマンスを仁川予選では見せつけており、強敵となる韓国チームに対してもその強さをいかんなく発揮しました。彼のDPSとしての神髄には、期待大です。

そしてフィンランドのキーパーソンと言えば、fragi! 「fragi philadelphia」と調べれば分かる通り、OWLにて在籍中のプレーヤーでありながら、なんとその年齢は27歳。OWLの中では”長老”とも呼べる年齢ですが、そのパフォーマンスは衰えるどころか年々成長していくほど。特にワールドカップでの活躍が目立っており、fragiの成長力に多くのプレーヤーが感動と関心を寄せたほどです。また一方でチームのムードメーカーも担っており、プレイ面以外でもチームの主軸となっているのが彼の重要性を押し上げています。

そしてフィンランドがワールドカップにおいて優勝候補になり得る要素として、チームの練習量も挙げられます。通常ワールドカップは各国を代表するメンバーが選出されるとは言え、それぞれが別チームに所属しているのが普通であり、どうしてもOWWCチームとしての練習時間は取りづらくなるのが常です。しかしフィンランドはかなり濃密な練習スケジュールを組んでおり、ガッチリとチーム練習をやってきているとのこと。量と質を両立した練習により、仁川予選の韓国戦におけるハイパフォーマンスな(※)Goats構成を見せつけることに成功したのです。彼らがワールドカップに懸ける想いは本物でしょう。プレイオフでどれくらい仕上げてくるのか。個人的にはGoats構成を貫き通して欲しいのですが、プレイオフではどういった構成を採用してくるのか見物です。
韓国チームと対等に戦い得る数少ないチームとして、注目せざるを得ないでしょう。

※タンク3人、サポート3人の構成。Goatsというチームが採用し、破竹の勢いで戦績を上げたことから、全世界で有名になった。

アメリカ

出典元:Blizzard Press Center

視聴ポイント:地元アメリカの期待を背負う、爆発力のあるスターチーム!

潜在能力は計り知れない!?トッププレーヤーが集まっているうえに、大会会場をホームスタジアムとするアメリカは今大会の注目株であり、優勝にも手が届き得るトリックスターたるチームと言えます。

まず語らねばならないのはフレックスを担当しているSPACEですね。彼のD.Vaは正にワールドチャンピオン級、世界三本の指に入るレベルでの完成度、そして成長力・適応力を誇っています。特に彼のD.Vaが優れているのは、守備力であり生存力です。OWLの中でも随一の生存能力を記録しており、フレックスプレーヤーの中では圧倒的な数値となっています。さらに言えばその部分を成り立たせているのは、彼自身の戦闘能力の高さです。エイムはもちろん、スキルの切り方、ultの使いどころ、どれをとっても非常にハイレベル。若さを武器にした反応力と鋭さがキラリと光るプレイングを魅せつけてくれるのに、それに似つかわしくない老獪な判断力も有しています。アメリカが誇る逸材、ここに極まれりと言ったところでしょうか。

そしてアメリカチームはDPSにもサポートにも注目選手が多数在籍していますが、ここで敢えて注目プレーヤーを挙げるとすればMumaとなります。何故彼が注目プレーヤーになるのか。それには二つの理由が存在します。まず一つ目は彼のタンクとしての能力です。OWLの中で、メインタンクをレギュラーでプレイしている欧米人というのは非常に少なく、ほとんどのチームが韓国人のメインタンクプレーヤーを起用しています。そういった環境下でメインタンクをこなし、周囲からの評価も良好なのがMumaなのです。彼以上に評価されているメインタンクプレーヤーは(韓国プレーヤーを除いて)ほとんどいません。アメリカ人からすれば”絶対的な存在”とも言えるようなタンクプレーヤーなのです。そして二つ目がSPACEとの相性となります。OWLでSPACEの相方を務めているメインタンクは、先ほど韓国チームにて紹介したFateです。実はFateは、タンクとしてはそれなりに積極的なプレーヤーです。攻撃的ともいえます。それに対してMumaはかなり守備的なプレイングを重視します。どちらもその方面では高い評価を得ており、特にMumaはOWLの中でも”最も倒し難いメインタンク”の一人と言えるほどの実績を持っています。ここで言及したいのは、果たしてMumaとSPACEは相性が良いのかどうか、といった点です。この部分がガッチリとかみ合ったとき、アメリカは全てのチームを食い尽くすことができるでしょう。

カナダ

出典元:Blizzard Press Center

視聴ポイント:DPS二人が強すぎ!? 攻撃的なビーストチーム!

OWLプレーヤーだけではなく、コンテンダーズにて活躍しているプレーヤーも揃っている、バランスの良いチーム。カナダで目立つ特徴と言えばDPSの2人。SurefourとAgilitiesは正にとびぬけた存在と評せます。

まずSurefour。
「Q.SurefourはいつからOverwatchで活躍してるのか?」
彼に関する質問で、もしこのような質問が来たら、読者の皆様はどう答えますか?
私なら以下のように答えます。
「A.始まる前から。」
オーバーウォッチは2016年5月14日にリリースしました。しかしそれ以前、約半年前の2015年から、実はクローズドベータという所謂テスト段階を挟んでいます。そのクローズドベータの時からSurefourはオーバーウォッチの競技シーンに携り続け、ひたすら実績を重ね続けてきました。オーバーウォッチが産声をあげるより先に、Surefourというスタープレーヤーは存在していたのです。正に歴戦の強者。彼はオーバーウォッチ誕生以前のクローズドベータ時代から今の今まで、DPSとして腕を磨き続け、カナダ最高のプレーヤーとして君臨し続けています。その実力は疑いようがなく、ピック幅と正確無比なエイムは各国のプロプレーヤーから羨望と賞賛を浴びるほどのレベルです。

そしてAgilities。
控え目に言っても、Agilitiesは天才の称号に相応しいプレーヤーです。彼のプレイにはしばしば尖がった特徴がないように思われがちです。何故なら彼は環境やメタごとにピックを変更し、チームプレーを最重要視するようなプレイスタイルが板についているからです。特徴が無い……しかしそれはとんでもない誤解です。彼は全てのロールを超一流レベルで使いこなせる稀代のDPSプレーヤーであり、彼と戦えるような万能のピック幅を持つプレーヤーはこの世にほとんど存在しません。韓国でチームプレイをさせたら右に出るものがいない、そう謳われるLiberoという超優秀なDPSプレーヤーがいますが、そのLiberoとAgilitiesの間にほぼ遜色はありません。それほどの実力をAgilitiesは持っており、Agilitiesの能力はOWLにおける「Los Angeles Valiant」の躍進にも間違いなく多大な影響を及ぼしました。Agilitiesはカナダの躍進にも計り知れない影響を与えることになるでしょう。

最後にxQc。カナダプレイヤーの中で最も著名な選手となります。競技シーンの一線からはほとんど引退していますが、ストリーマーとしては依然OWを継続してプレイしています。過去にはOWWCにてMVPにも選ばれるほどの実力を有していましたが、今年はいかなるものか。彼がもし今年も活躍すれば、間違いなくカナダは栄光を手に入れることが出来るはずです。

各国レビューも後半へ! 更にはプレイオフを全試合ガッツリ勝敗予想!!
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Green Leaves所属。現在はチームのマネージャーを担当。選手としての経験と、チームのマネージャーとしての活動を武器に、eスポーツに関わる様々な取材・執筆活動を行う。

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