【パワプロ・プロリーグ】選手インタビューVol.3 てぃーの(読売ジャイアンツ)

砂拭

読売ジャイアンツのドラフト1位。

この響きに憧れた男は、一体どれだけいるだろう。

野球が地上波から消えかけている今でも、甲子園のヒーローがジャイアンツへの憧れを口にすれば世間は大いに賑う。今だにジャイアンツのドラフト1位に重みが残っている証拠だ。

時は遡り、2018年9月29日。村田修一氏と杉内俊哉氏によって指名され、新たな「読売ジャイアンツのドラフト1位選手」が誕生していたことをご存知だろうか。

てぃーの。

礼儀正しく、それでいて親しみやすさもあわせ持つ好青年。通勤中に一駅ずつ降りてトイレに駆け込むことも珍しくない腹痛持ちで、とてもパワプロ界随一の強打者とは思えない。

しかし、バッティングへの熱い思いを語りだせば熱が溢れ、求道者のような探究心すら感じさせる。

「ホームランを打ちまくってくれ」

村田修一氏から託された言葉を胸に、てぃーのの強振がジャイアンツを日本一へ導く。

ゲーム好きのサラリーマンがジャイアンツのドラフト1位に!

――パワプロを始められたきっかけから教えていただけますか。

てぃーの 初めてプレイしたのは、小学生低学年くらいです。親がゲーム好きだったので、パワプロも買っていて。その頃から親と毎週対戦をしていました。

――ご家族も野球好きだったんですね。

てぃーの 祖父母の代からジャイアンツファンです。自分もその影響を受けてジャイアンツファンになりました。

――ジャイアンツといえば原監督が復帰されますので、パワプロ・プロリーグでも自然とグータッチになると思いますが、もし仮に小倉唯さんから「試合のときはハイタッチでお願いします!」とお願いされたらどうしますか?

てぃーの 間違えてハイタッチしてしまうかもしれません(笑)。本能のほうが勝ってしまうかも……。

※声優、アーティストである小倉唯さんの6thシングル「ハイタッチ☆メモリー」。リリース記念イベントでは「ハイタッチ会」も行われている。てぃーの選手が頑なにハイタッチをしていたら……察してほしい。

――Twitterのプロフィールにもありますが、小倉唯さん推しなんですね。

てぃーの 練習や仕事があるのでアニメまでは追えないんですが、ライブへ行ったり楽曲を聴いたりアーティスト活動を中心に応援しています。

――話を戻します(笑)。2016年のパワフェス東京ゲームショウ大会からベスト4という実績を残されていますが、こういった大会に出場しようと思われたきっかけは?

てぃーの もともと『実況パワフルプロ野球2010』からオンライン対戦をプレイしていて、『実況パワフルプロ野球2011』ではランキング1位も取っていたんです。その頃から大会をやってほしいという思いがありました。

そこから空白期間はありましたがいよいよ大会が開催されることになり、「パワプロは自分が一番うまいんだ!」という思いから参加しました。

――では今年の「プロリーグ」というのは心構えもだいぶ変わったのではないでしょうか。

てぃーの 全く違いますね。今までは個人で戦ってきましたが、今回は読売ジャイアンツと契約し、しかもチームで戦っていくので、いろいろな人たちのためにも負けられないという気持ちが強いです。

まして自分はドラフト1位指名を頂いたので、「自分が勝たないと始まらない」くらいの覚悟を持って望んでいます。

――プロになることで、生活や環境に変化はありましたか?

てぃーの もともとパワプロ中心の生活を送っていたので、大きな変化はないですね。

周りからの反響は、職場でもパワプロの大会に出ていることは認知されていたので「すごいじゃん」と声をかけてもらったりとかですかね。

――プロならではの経験という意味では、eドラフト会議でジャイアンツ代表として参加された杉内俊哉さんや村田修一さんとじっくりお話されていましたね。

てぃーの お二人とも息子さんがいらっしゃるのでゲームの話を中心に、日常的な雑談をさせていただきました。驚いたのは村田さんが息子さんとウイニングイレブンをプレイされているそうで、話も盛り上がって。

自分からすれば憧れの大選手で雲の上の存在だったので、夢のような時間でした。

――eドラフト会議のあとには、試合中の東京ドームで紹介されるということもありました。

てぃーの そうなんです。実際にグラウンドに立ち、ご紹介いただきました。試合を観戦しているときはそうでもなかったのですが、いざグラウンドに出る瞬間にはもう何も考えられなって(笑)。周りを見る余裕すらありませんでした。

――4万人を超す大観衆の前に立つのですから無理もないですよ。

てぃーの あの一日はドラフト1位指名を頂き、杉内さんや村田さんとお話をして、東京ドームのグラウンドに立ち……人生で一番の激動の日でした。

本当にジャイアンツはeBASEBALLに力を入れてくださっていると感じるので、絶対に勝つしかないという思いが強まっています。

ジャイアンツファンの夢のスタメンはパワプロ・プロリーグで実現!?
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シブゲーの某編集者との癒着によりeスポーツ業界へ潜り込んだ自称ライター。スポーツ紙よりはパワプロに詳しく、ゲームメディアよりは野球に詳しい独自のポジションでeBASEBALLライターの覇権を狙う。

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