パワプロ・プロリーグ読売ジャイアンツ観戦記(選手インタビュー付き) 戦力外投手が中継ぎエースになるifストーリーが展開中!

2018年にあり得たかもしれない世界線をパワプロ・プロリーグで再現

こりゃいいテーマをもらったわ。パワプロ・プロリーグの読売ジャイアンツ戦を見つつ、メモに記した。
りゃおれんれい。
ごめん、漢字が書けなかった。

廖任磊(リャオ・レンレイ)……。野球ファンでもこの名前を知っている人は多くないだろう。

なにせ一軍登板を一度も経験しないまま、今年読売ジャイアンツを戦力外になっている選手だ。そのニュースでさえ、中井大介の解雇と同時発表だったせいで霞んでしまった。

廖はドラフト史上初といわれる「2m、120kg以上」の巨体を活かした154kmのストレートを武器に、将来の守護神候補を期待されてプロ入りした。

画像引用:『実況パワフルプロ野球2018』廖任磊選手

国籍は台湾だが、日本の高校に3年間野球留学していた過去があるため、ドラフト会議を通して入団したという珍しい経歴をもつ。

ドラフト7位という下位指名ではあったが、これは後回しにしても他球団に取られない自信があったためともいわれる。順位以上に、期待がかけられた指名だった。

しかし、結果を残すことができずたった2年での解雇。先日には合同トライアウトを受け、西武ライオンズが獲得調査をしているとの報道が流れているが去就は未定。

そんな人生崖っぷちの選手が、パワプロの世界でまさかの中継ぎエースとして好投を続けている。

どうしても届かなった東京ドームのマウンドに、ゲームのなかでは立っている。「ゲームのなかじゃ主人公」をリアルに味わうなんて、こんな皮肉な話はない。

けれど、これがパワプロ・プロリーグの魅力でもあり、ゴリゴリのファンほどパワプロ・プロリーグに注目すべき理由だ。

怪我で一年を棒に振った選手も、すでに引退を宣言した選手も、ゲームの中では試合を決めるヒーローになる。

「もしもあの選手が覚醒していたら……」というifストーリーだって見せてくれる。

2節目の3試合すべてに登板した廖。2試合目にいたっては、崩れた守護神マシソンに変わって試合を締めた。

台湾の新星が、剛速球を武器にクローザーとして君臨。読売ジャイアンツのユニフォームを着たプロゲーマーが、そんなあり得たかもしれない展開を実現してくれている。

全く、カードは負け越したってのに少しニヤけちまうよ。

平成最後のプロ野球は、まだパワプロ・プロリーグで続いている。

試合後の読売ジャイアンツの3選手に独占インタビュー

ここからは、読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズの試合後に、ジャイアンツの3選手が筆者にだけ明かしてくれたリアルな心境をお届けする。
待望の、しかも憧れの亀井選手で一本が出たてぃーの選手の喜びの声だけでなく、1勝が遠いころころ選手とたいじ選手にも試合の要所について伺った。

第一試合 ころころ VS AO

※試合は6回制。延長は9回まで。

戦評:
初回から先発の畠が筒香、ソトに連続四球。ベイスターズはこの機を逃さず、宮﨑とロペスの連続タイムリーで2点を先制する。続く2回も梶谷、筒香の二塁打や宮﨑のヒットなどで2点を追加。畠はこの回でマウンドを降りる。最終回には大竹がダメ押しの2点を献上し、勝負あり。
投げては巨人キラーの東が5回1死までジャイアンツ打線を1点に抑える好投。投打のかみ合ったベイスターズが敵地で先勝した。

【まさかの2試合連続で先発KO。次節に必勝を誓う!】

――相手先発は東克樹選手。実際のシーズンと同様、抑え込まれる展開になってしまいました。やはりパワプロでも打ちにくい投手でしょうか。

ころころ 打ちにくいですね。ストレートを速く見せる「ノビ」と「緩急」があり、「巨人キラー」を持っているため能力が上昇しています。これらがわかった上での勝負でしたが、東選手の調子が「絶好調」だったために弱気になってしまった部分があるかもしれません。

――先発の畠世周選手の調子も絶好調ではありましたが、2回途中でKO。第一試合の先発は菅野智之選手かと予想していました。

ころころ 菅野選手の予定ではいましたが、絶好調の選手がいる場合はその限りではないというルールで考えていたので、畠選手を選択しました。ディフェンス面に難があるのが露呈してしまいましたね。

――残念ながら、前回も先発の山口俊選手が捕まるという展開でした。

ころころ 序盤で捕まるケースを修正しなければいけませんね。前回も中盤以降は落ち着いた試合運びができたので。
終盤に大竹寛選手が捕まってしまいましたが、反撃を優先するために「勝ち運」を持つ投手を登板させる作戦なので仕方のない部分ではあります。

――中盤の0行進のなかで意外だったのが、宮國椋丞選手ではなく廖任磊選手を起用した点です。

ころころ まず、力で押せる選手を選んだという点と、廖選手が好調だったので変化球の変化量も上昇することを活かしたかったです。

――打撃面でまず驚いたのが、ころころ選手のこだわりであった坂本勇人選手の2番起用を止め、3番に据えた点です。

ころころ 東選手対策として、左投手でも苦にしない吉川尚輝選手を2番に置き、チャンスに強い坂本選手を3番に置いたという狙いですね。今週は左投手を想定して、この打順で練習をしていました。

――では最後に、次節の中日ドラゴンズ戦へ向けて意気込みをお願いいたします。

ころころ ここまでの2試合はディフェンス面から崩れてしまったので、初回の入りから気をつけます。
ドラゴンズはすでに3人とも勝利を挙げられていてどなたが来ても強敵ですが、自分としてはまず一勝が欲しくてしょうがないです。

――お疲れのところありがとうございました!

第二試合「てぃーの」選手、第三試合「たいじ」選手
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砂拭

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シブゲーの某編集者との癒着によりeスポーツ業界へ潜り込んだ自称ライター。スポーツ紙よりはパワプロに詳しく、ゲームメディアよりは野球に詳しい独自のポジションでeBASEBALLライターの覇権を狙う。

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