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日本のFPSの歴史が動いた!「野良連合」がR6Sの世界ベスト4になり、変わり始めた「eスポーツ」

世界王者G2 Esportsの強みとは

今大会でも優勝した「G2 Esports」(以下、G2)は、世界最強と謳われていますが、なぜ世界最強なのか、はたして今後「G2」を倒すチームは現れるのか、簡単に私の考察を述べてみます。

結論から言うと、2019年2月に予定されている次の世界大会“プロリーグ シーズン9 Six Invitational”でも「G2」が優勝し、その後も世界最強であると思います。

なぜなら、「G2」は試合中にも変化を加えていくプレイスタイルを確立しているからです。チームの課題を修正しながら試合を進めていけることが「G2」の強みですが、この対応スピードがどこよりも早い。
また、EUチームに多く見られるようなラウンド毎に作戦に変えるプレイスタイルも『R6S』においては重要です。変化のあるプレイは、アジア地域では、まだ対応できていない場面も見られます。日本のチームなどは特に型にはまったプレイスタイルを好んできたので、すぐに対応され、ラウンドを取られてしまうこともあるのです。

個人的にも、「G2」にはこのまま世界最強でいてほしいと思う反面、とにかく対応力の高い「G2」を倒すチームが出てくるのをひそかに期待してしまいます。

また、これは余談ですが、「G2」のメンバーは前チームに所属していた際、世界大会でかなりの負け方をしてしまいその挫折から得たものも大きいと語っていました。

負けを乗り越えたメンバーだからこそ信頼し合い、そして自分自身を信じることができるのは、本当に強みだと思います。今後のプロリーグはそういったメンバー同士の人間関係などに注目して見ていただくのも、また新たな楽しみ方かもしれませんね。

今後のプロリーグでの日本(アジア)チームの位置づけについて

今大会で、世界にもその実力を認めさせた「野良連合」ですが、実はもうひとつのアジア代表「Fnatic」もベスト4に入っています。「Fnatic」は、NA代表の「Evil Geniuses」を2-0で圧倒してしまうという大成果を挙げました。結果的に、世界ベスト4のうち2つがアジア代表チームなのです。

これまで、アジア地域のプロリーグ進出が決まってからというものの、なかなか結果を残せない時期も続きました。正直なところ、他の地域のチームには少し格下に見られていた部分もあったと思います。それが今やベスト4な訳ですから、これはもう舐められたものではありません。

今後も成長が期待されるアジアチームは、大会上位の常連になり、いつかは世界のトップに立つ日が来るかもしれません。

日本のチームも着々とプロ化が進み、少しずつではありますが海外のeスポーツシーンへ近づいていっています。練習時間量ではなく質を求められる日本のチームが、他にもプロリーグに出場し世界一を目指す姿を見ることができるのが楽しみです。もう世界で戦っていけるレベルに成長したことに自信をもってほしいですね。

引用:「プロリーグ シーズン8 ファイナル」eスポーツドキュメンタリー 前編

まとめ

今大会を通じて、「『R6S』が、eスポーツが、こんなに盛り上がっている時代がやっと来た!!」と本当に嬉しく思いました。

今回、この記事を読んでくださった皆さんに伝えたいことは、『R6S』のコミュニティがここまで大きくなったということです。現在、発売開始から3年経っている『R6S』ですが、人気は衰えることなく、まだまだコミュニティが成長しています。

「野良連合」の功績、そして、プレイヤー人口だけではなくeスポーツの観戦にもこれだけの人が集まるんだという実績で、今大会は歴史的な瞬間になりました。

今後も、『レインボーシックスシージ』でのeスポーツシーンに期待しています!

 

 

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いたろ

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現役高校生ライター。 e-Sports Team『Lieto』代表。 プロゲーミングチーム『父ノ背中』に憧れて将来、e-Sportsに携わりたいと思い、ライターを始めました。 好きなゲームはレインボーシックスシージ。

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