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【パワプロ・プロリーグ】選手対談Vol.1 ころころ(読売ジャイアンツ)✕ カイ(広島東洋カープ)

打のコンビが語るのは……失投?

――お互いのプレイヤーとしての特徴についてお話いただけますか。

ころころ プレイスタイルはほとんど同じですね。

カイ 基本は強振でホームランを狙っていくスタイルです。盗塁やバントといった小細工はなしという感じで。目指す先はてぃーの(現・読売ジャイアンツ)さんですね。強振100%というスタイルのほうが、夢があるじゃないですか。

ころころ 個人的にですが、盗塁やバントといったプレイスタイルでは楽しめないんです。ゲームに求めるものは爽快感であったり……日頃の鬱憤を晴らすみたいな。

カイ それ記事になって大丈夫ですか(笑)。

ころころ そういうことを求めていくのが自然かなというのが持論で(笑)。対戦相手が小技で攻めてくるプレイスタイルであっても抵抗はないですが、自分で好んでやることではないって思います。

カイ 考え方が全く同じです。それが最も表れたのが、第3節の試合でした。

――セ・リーグではほとんど空中戦と呼べる試合がなかったので、第3節のカイ選手の試合は際立ちましたね。この点、セ・リーグとパ・リーグで実際のプロ野球と同じような傾向が見て取れるのが興味深いです。

カイ 実力のパ・リーグ、みたいな感じですよね。実際に見ていると、パ・リーグのほうがレベルは高いなという部分があります。

――それはパ・リーグ球団の選手データが高いからではなく、プレイヤーの実力が高いということですか?

カイ そうです。プレイヤーのスキルとして。

ころころ パ・リーグはプロのなかでも特に実力のあるプレイヤーが多くいて、それが試合結果に表れていますよね。

カイ セ・リーグは選手間の実力差がないため、僅差の結果になっている気がします。だからセ・リーグは第3節まで三タテがなかったんですよね。

※三タテ:本来の語意は、同じ相手に連続して負けた回数を数えることの意。プロ野球では、主に同一カードで三連勝、または三連敗をしたときに用いる。

――では、ここまでのお互いのプレイを見ていて、最も「らしさ」が出ているなと感じたプレイを挙げていただけますか?

カイ 開幕戦の阿部慎之助選手での代打ホームランです。

ころころ 一本しか打ってないですからね。

※第3節時点。

――カイ選手から見て、ころころ選手が苦戦されているディフェンス面をどう見られてますか。

カイ 第2節の試合では、ベイスターズの東克樹選手が絶好調というのはメンタルに来ると思うんです。「巨人キラー」の特殊能力も持っていますし、ジャイアンツは左投手を苦手としていますから。
けど、畠世周選手でナイスピッチが全然出なかったのは、ころころさんらしくないなと思いました。

ころころ あのとき畠選手も絶好調だったんですが、絶好調を全く活かせませんでした。

画像引用:パワプロ・プロリーグ 2018 第4節 『東京ヤクルトスワローズ vs 読売ジャイアンツ 』

カイ 絶好調になるとコントロールが大幅に上がって、感覚としては別の投手を使っているような状態になるんです。

ころころ オンライン対戦ではある程度のナイスピッチ率は出るんですが、オフラインとなるとまたちょっと感覚が違うので調整ができていないです。……失投はしないんですけど。

――おっと、さり気なくカイ選手の話に切り替わってますね。

カイ 自分は失投率が3.3%なので、一試合に2球くらい失投をしている計算です。

※取材時の数値。

ころころ そのなかの一球が必ず真ん中にいくという。

カイ 3試合連続で一球は真ん中にいってるんですよ。

――第3節の梅野隆太郎選手に打たれたホームランがそれですね。

カイ そうです。第1節のじゃむ~さんとの試合では、6回裏にど真ん中の失投をしたので心臓バクバクでした。今のところ、失投による致命傷はないんですけど。

ころころ プロなので「ナイスピッチは出して当たり前」という雰囲気なんですが、カイさんの試合だけはナイスピッチが出始めると、控え室で観戦している選手たちが「おーっ!」と盛り上がるんです。

カイ プロなのにナイスピッチが出ないということが知れ渡っているので……。

――小林誠司選手がホームラン打ったみたいな扱いをされてますね(笑)。

カイ あー、全くそのとおりです。いい例えです(笑)。自分の打撃は認めてもらってるんですけど、投球は下手くそだねって言われていて。

――ご自分でもピッチングには苦手意識がありますか?

カイ 苦手です。隠しようがないです。

――さんらいく選手は「ピッチングは音ゲーの技術」と話されていて、初心者目線でもやはりピッチングは音ゲーをプレイしている感覚に陥るんですが、カイ選手はいかがですか?

カイ 音ゲーはできないです。さんらいくさんもプレイ動画を上げてますけど、あんなの目も手も追えないです。

ころころ 音ゲーは無理ですよ。適当に押して、はい残念でしたとなります。

カイ こういうところも似てるんです(笑)。

ころころ 初めてパワプロをプレイするという人でも、ピッチングがすぐ上手くなる人はいるんです。バッティングのほうが時間がかかりますね。その一方で、ピッチングを何年やっても伸びしろがない選手もいるんで(笑)。

カイ 本当にそうなんですよ。一生懸命やってるのに、どうしても……。

ころころ 「この場面で出るか!」ってところで失投が出ますからね。一球は真ん中に失投しなきゃいけないルールでもあるのかなって。

カイ ないですよ! 笑いながらやってますが、内心では「またやってしまった」と落ち込んでるんですから。

――と、カイ選手は弱点の話ばかりになってしまっていますが、ころころ選手が選ぶカイ選手のベストゲームは?

ころころ 第3節もいい試合でしたが、やはり初勝利?

カイ 第1節でじゃむ~選手に勝った試合が、全国での初勝利なんです。2年かかって、ようやく手に入れました。

ころころ 第3節も見た目が派手でセ・リーグ初の二桁得点も記録して、カイ選手らしい試合でしたよ。

――では最後に、この機会に聞いておきたいことがあれば。

カイ LINEです。

ころころ そうですね。

カイ 他人事ですね(笑)。

――ころころ選手から聞きたいことはありませんか(笑)。

ころころ 聞きたいこととは違うかもしれませんが、最終節で試合をしたいです。

カイ まだこの場で予告先発はできないですが、状況によっては対戦できればと思っています。

――運命の最終節。お二人の対戦は実現するのか? 12月7日のロースター発表は要チェックですね!今日はありがとうございました!

 

ころころ

粘り強いプレイスタイルを標榜する選手。感動を与えるプレイと堅守で勝利を掴みとる。読売ジャイアンツ所属。
年齢:30歳
出身地:千葉県
パワプロ歴:21年
主な戦績:パワチャン2017 全国決勝大会 ベスト8

カイ

常に冷静に見えるがパワプロに賭ける思いは熱い。プロの技術を見せつけてチームに貢献。広島東洋カープ所属。
年齢:26歳
出身地:山口県
パワプロ歴:18年
主な戦績:パワチャン2017 全国決勝大会 ベスト16

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製品情報

日本野球機構承認 プロ野球フランチャイズ球場公認 ©Konami Digital Entertainment
製品名 実況パワフルプロ野球2018
プラットフォーム PlayStation®4(※PS4®Pro対応)
PlayStation®Vita
ジャンル 野球・育成
メーカー小売り価格 PS4:7,980円(税抜)
Vita:6,980円(税抜)
プレイ人数 PS4:1~2人
(オンライン時1~2人)
Vita:1人
(アドホックモード時:2人、オンライン時:1〜2人)

関連リンク

「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ2018」公式サイト

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砂拭

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シブゲーの某編集者との癒着によりeスポーツ業界へ潜り込んだ自称ライター。スポーツ紙よりはパワプロに詳しく、ゲームメディアよりは野球に詳しい独自のポジションでeBASEBALLライターの覇権を狙う。

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