【PUBG選手インタビュー】KARMA Quiet Rebel所属 Eto「女性として初のPJS Grade1に出場する選手になりたい」

2018年12月13日(木)から16日(日)にかけて、中国・上海にて『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』(以下、PUBG)の女性限定大会「ZOWIE DIVINA Women’s Invitational PUBG Tournament」が開催されます。

日本から出場する女性プレイヤーのひとりであるEto選手は、「第2回 PUBG GIRLS BATTLE」でDUO優勝を果たした実績を持つ選手。そして、DMM GAMESが主催する公式リーグ「PUBG JAPAN SERIES」(以下、PJS)では、「KARMA Quiet Rebel」のメンバーとしてGrade1のステージを目指して挑む選手でもあります。

本記事では、女性プロゲーマーが圧倒的に少ないFPSゲームのジャンルにおいて、『PUBG』の競技シーンで活動するEto選手にインタビューを実施。「女性プレイヤーでも活躍できることを見せたい」という強い意志を持つ彼女の姿に迫ります。

小4からPCゲームに触れ、FPSゲーム歴は10年

――まず最初に、Etoさんのプレイヤー名の由来を教えていただけますか?

『PUBG』のプレイヤー名を決める時、すぐに始めたかったので、ちょうどその時見ていたアニメの『東京喰種トーキョーグール』に出てくるキャラから取りました。人と被らない名前にしたくて、他に使っている人もいなそうだなと思って。

――配信を見ていると、ゆきさんとも呼ばれていますよね。

ゆきは本名をもじって付けた名前で、他のゲームではそう呼ばれることが多いです。自分も馴染みがあって聞き取りやすいので、仲良くなった人にはゆきと呼んでもらったりもしています。

――Etoさんのゲームとの出会いや、これまでのゲーム歴を教えてください。

昔からパソコンが好きで、小学4年の頃に始めたのが『RED STONE』というオンラインRPGゲームでした。しばらくしてゲーム仲間から『Counter Strike Online』(以下、CSO)に誘われたんです。それが中学2年くらいの頃ですね。

『CSO』を始めたらすごくハマって、一緒にプレイしていた人たちがやめてしまってからも、自分でクランを探して5年ほど続けていました。それが始まりで、FPSゲーム歴としては10年になります。

並行してプレイしていた『ファイナルファンタジーXIV』(以下、FF14)に移った時期もあったんですが、8人の固定パーティーを組んでワールド内のTOP10に入るくらいガチでやっていました。『FF14』も、5年くらい続けていたと思います。

――『PUBG』をプレイし始めたのは、どんなきっかけでしたか?

『FF14』で知り合った人から誘ってもらったのがきっかけでした。『CSO』の時と同じく、一緒にやっていた人たちが『PUBG』をやらなくなっても、私はまだ続けたいなと思って、Twitterで見かけたDiscordグループに入って遊んでいました。

そこで知り合ったのが、今チームメイトのMocaTypeとDeviTypeで、2人とはもう1年くらいの付き合いになります。

他に女性選手がいないなら、自分がなりたいと思った

――『PUBG』の選手として活動を始めたきっかけを教えてください。

もともと『CSO』をやっていた時代から、強くなりたいという気持ちがすごくあったので、一緒にプレイしていたMocaTypeとDeviTypeの2人が、選手として「ポンデリング」というチームでPJSに出ているのを見て、いいなと思っていました。

しかも、今年しばらく忙しくてゲームから離れていた時期に「第1回 PUBG GIRLS BATTLE」が開催されて、出れなかったのが悔しくて。それで、その後にPUBG女子部門の募集を出していた「KARMA」に応募して、所属することになりました。

――当初は、女子部門に所属する形での加入だったんですね。

ただ、出来たばかりの女子部門は、チームとしての基盤もできていない状況で、上手くいかず解散することになってしまったんです。でも、私は選手としての活動を続けたいと思っていたので、PUBG部門に移らせてもらいました。

それから、「KARMA」PUBG部門のリーダーを任せてもらうことになり、私が足りないメンバーを集めるという話をして、いろんな人に声を掛けていました。ちょうどその時、MocaTypeとDeviTypeが『PUBG』から離れていたので誘って、今はチームのメンバーになっています。

――現在チームに所属する女性プレイヤーは、その多くがストリーマー部門だと思います。Etoさんはストリーマーとしての活動を考えたことはありましたか?

ストリーマーになることは考えていなかったです。ストリーマーは、ゲームだけじゃなくてトークもできなければ難しいと思うし、自分に何ができるかと考えた時に、これまでFPSゲームをやってきた経歴を活かして、選手としてやっていく道しかないかなと。

それに、人と同じが嫌なんですよね。女性だからといって、みんなと同じようにストリーマーになるんじゃなくて、選手として活躍していきたいなって。他に女性選手がいないんだったら、自分がなりたいと思ったんです。

”女の人=弱い”というイメージが染み付いている
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綾本 ゆかり

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ソーシャルゲームをつくっていた会社員時代を経て、現在はフリーライターとして活動。PUBGで観戦の楽しさを知ったことをきっかけに、eスポーツの世界へ。ゲームやプレイヤーの魅力を伝えるべく、イベントレポートやインタビューを中心に取材記事を執筆します。

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