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「今ならアローも落ち着いて打てるはず」LJLの解説から現役復帰したDay1選手をインタビュー

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――解説の話も聞きたいなと思っていたので、いくつか質問させてください。まず今回の決断で解説という仕事に後ろ髪引かれるようなことはありませんでしたか?

Day1 最初に言っておくと、はじめる前に想像していたよりも解説の仕事は楽しかったんですよ。リーグ戦を全部見る経験も面白かったし、放送が終わって先輩たちと『もっとこうすればよかったかも』みたいな話をしてる時も。ただ、最後まで自分の解説に自信はもてませんでしたね……。

――Day1さんの発言から時々そんな雰囲気は感じてました。なにか理由はあるんですか?

Day1 噛んだり説明がたりなかったりっていう基本的なこともあるんですけど、解説がゲームのミクロ面(細かい操作技術や局面の勝負)の話をするということ自体がイバラの道なんだなぁと感じました。

――たしかにRevolさんを筆頭に、解説というとマクロ面(マップ全体を使った戦略)が得意なイメージはあります。

Day1 僕の目には小さいプレーが見えていても、それを言葉にするのがまず難しい。あとはミクロ面の解説って求めてる人と求めてない人の差が大きいと思うんですよね。でも自分の強みはそこだし、マクロの解説を強化するつもりもありませんでした。そういう意味ではKatsudionさんに負担をかけたなぁと思います。

――Katsudionさんとはいいコンビですよねぇ。どんな関係性なんですか?

Day1 友達、ですかね。放送でも僕のことをいじってきますけど、普段からあんな感じですよ(笑)。コンビとしてはお互いに得意な部分が違うので、補い合ってやってこれて感謝してます。

――解説という仕事の中で、手応えを感じた瞬間はありますか?

Day1 手応えとは違うんですが、引退する時に考えた『元プロが解説をする』という可能性はどうにか示せたのかなとは思います。それが実感できたので、いったんもういいのかなと踏ん切りがつきました。

――Day1さんにとって、解説をやった1年半はどんな時間でしたか。

Day1 寄り道ですね。もちろんポジティブな意味です。

――その寄り道では何が見つかりましたか?

Day1 社会常識ですかねぇ。っていっても簡単なことばっかりなんですけど。しゃべることとか、上座下座とか、請求書の書き方とか(笑)、そういうことはできるようになりました。選手に戻れたら、メディア対応なども含めて前よりは絶対うまくやれると思います。

――いつかまた解説をしたいなという気持ちはDay1さんの中にありますか?

Day1 それはまだ考えてません。選手としてやれるところまでやる、ということしか頭にはないですね。中途半端ならやらない方がいいと思ってるので、ダメそうだからすぐ解説に戻ろう、みたいなのは絶対ありえないです。

 

 

完全に偶然なのですが、インタビューの日はDay1さんの24歳の誕生日でした。
プレーヤーとしての年齢の限界は感じないと言いながらも、「プロゲーマー的には老人ですよ」とDay1さんは笑っていました。
Day1さん、そんなに身軽に新しい挑戦を選ぶ老人はいないです。交渉期間真っ只中だとは思いますが、LJLでまた戦う姿を見られる日を楽しみにしています。

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八木葱

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平日は出版社で会社員、週末はeスポーツという二重生活。 『リーグ・オブ・レジェンド』、2D格闘、カードゲーム、FPSを中心をプレー&取材中。

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