【パワプロ・プロリーグ】読売ジャイアンツ最終インタビュー

来シーズン。

プロ野球ファンにとっては、選手の引退やFAに一喜一憂しながらも当たり前にやってくるものだ。

けれど、来シーズンのパワプロ・プロリーグがどういったかたちになるのかは、マスコミはおろか、選手たちにも知らされていない。

チームの中心選手がルールによって去ってしまうのも、またプロ野球。

ジャイアンツに岩隈がいる。ドラゴンズに松坂がいる。ライオンズに内海がいる。2年前にこの状況を想像できた人間は、誰一人としていないだろう。

同様に、来年のパワプロ・プロリーグで読売ジャイアンツがどうなっているかは、まだ誰にもわからない。

だからこそ、ここできちんと選手たちの声を届けておきたい。

「また、この三人で」

ポストシーズンルールは投手有利?

――未知の試合運びとなった一人3イニング制ですが、率直にやりにくさはありましたか?

たいじ 絶対にやりにくいです。

てぃーの 3イニングで打つのはすごく難しいですね。

たいじ 最初の人はまだいいんですけど、そのあとの人はウォーミングアップなしに投げたり打ったりするので、全然感覚が変わります。

てぃーの ナイスピッチの感覚も掴めないですし。

――カープ戦でてぃーの選手の打棒が爆発したのも、一番手だったのが大きい?

てぃーの それも絶対あります。自分は去年の大会を含めてほとんど4回以降に得点を上げているので、やはり無得点だった初回はやばいと感じていました。

――3番手だったベイスターズ戦のゲレーロ選手、陽岱鋼選手での連続ホームランも最終回でしたね。

てぃーの やっぱり当たりが出始めるのは、自分のなかでの3回2死あたりからですよね。自分のなかの「スロースターター」を消さないといけないなと思います。

※スロースターター:先発投手で発動するマイナスの特殊能力。1回、2回限定で、球速、変化球の変化量、コントロールが下がる。

――その点、投球が良いベイスターズの3名は、一選手3イニングの戦い方に向いているのでしょうか。

たいじ 3回で攻略するのは厳しい相手です。

てぃーの 相手のピッチングに感覚をあわせる前に、ナイスピッチを投げ込まれて抑えられてしまう感じですね。

来年もこの三人で……

――では、シーズンを終えての感想をいただきたいと思います。ころころ選手からお願いします。

ころころ ナイスピッチを多く出してくる相手への対応がうまくいかなかった、というのが課題としてあります。
第4節、第5節での勝利も相手にナイスピッチが出ていなかったので対応できましたが、些細なプレイで流れを引き寄せるロースコアの試合になったときに力をだせなかったのが残念でした。守備から流れを持ってこれませんでしたね。

――てぃーの選手、お願いします。

てぃーの リーグ通して打てなかったのが悔しいです。ホームラン王を取る気満々だったので。
二人とオフラインで練習をしても20点とか取れる試合もあるんですけど、本番になると打てないってところに悩まされました。第1節であまりにも打てなかったのが響いたのかもしれませんね。
代表決定戦のカープ戦でようやく、カーソルが合いタイミングも合い、自分のバッティングができるようになったと感じます。その状態への持っていき方がうまくいきませんでした。

――すぐ甘い球に見えて振ってしまう、というのも課題として挙げられていましたね。

てぃーの そこがころころさんと自分のプレイスタイルの違いですね。ボール球でも振っていって、フォアボールを選べないんです。

たいじ 僕も振っていっちゃいますね。

てぃーの たいじさんは結構、自分と近いバッティングですよね。

ころころ 今日もノースリーから振りにいってました。

たいじ ボールカウントとか見ないですね。ホームランしか狙っていない。

てぃーの いつも自分に対して「ノースリーからその球打つ?」みたいに言うのに(笑)。

たいじ 自分も普通にやってたね(笑)。

――守備面への課題は感じますか?

てぃーの 2敗したのは、菅野智之選手以外を先発させた試合なんですね。菅野選手以外を起用したときに結果が出ていないので、得意投手と不得意投手がはっきりしてしまいました。
ですから、もっと守備に時間を割けばよかったと思います。普段の練習のメインは打撃だったんですが、そんなに時間を割かなくても変わらないということもわかったんです。結局、本番で普段と同じことができるかどうかなんですよ。

――「ペナントレースを一ヶ月間戦う」という未知の体験のなかで、練習方法に課題が残ったわけですね。

てぃーの 打線は水物だからこそ、抑えられれば勝てる。ジャイアンツは投手陣も強力だったので。
その点で守備……ナイスピッチはメンタル面の影響もありますが、タイミングさえ掴めば安定します。とくに中継ぎ投手陣を操作するときにナイスピッチ率が上がらず不安定なところがあったので、次に活かしたいです。

――シーズンを通してみるとAO(現・横浜DeNAベイスターズ)選手やケーバック(現・福岡ソフトバンクホークス)選手など、投打ともに優れた選手の強みを感じました。

てぃーの 自分もピッチングについては、本当に上手い人と比べると劣っています。自分くらいの投球レベルでは、プロ相手だとガンガン打ってくるので。
自分は「ピッチングが少しダメでも打撃でカバーする」というスタイルでしたが、打撃の調子が悪ければ負けにつながるということに気付かされました。いい教訓になりましたね。

――では、たいじ選手お願いします。

たいじ シーズンを通して、普通に楽しかったです。僕はパワプロをプレイしてこなかったので最初は下手くそだったんですけど、シーズンを通して毎週成長できていることを実感できたので、そういう楽しさもありました。
もともとどんなゲームでも上手くなることができるので、ある程度のレベルまではいけると思ってはいたんです。でも、思っていた以上に成長できたと感じます。

――たいじ選手の成長は、今年のプロリーグのなかでも大きなトピックのひとつでした。とくに最初は「自分は打の選手」とお話しされていたなかで、結果的にセ・リーグの防御率ランキングで3位につける成績を残されました。

てぃーの 最初はナイスピッチが出ないから打って勝つというスタイルでしたけど、最近は投打ともに成績を残していますからね。

たいじ そうですね。オンラインではナイスピッチも70%くらい出たりします。練習すればできるものなんだなと感じますね。

――他のどの選手よりもレベルアップを感じ取れるのは、観客の視点からしても心躍りました。

てぃーの 明らかに目に見えて成長してるっていうのは、見てて楽しいですよね。

たいじ パワプロ歴が短いからですよ。経験が浅い人が出れば、みんなこんな感じになります。

――そもそも経験が浅い普通の人は、プロリーグ自体に出れないですよ(笑)。

たいじ まあそうですかね(笑)。

てぃーの 毎日の練習にも付き合ってくれましたしね。

――その練習の日々も、今日で終わりなわけですね。

たいじ 生活習慣が直りそう(笑)。

てぃーの 始まるのが夜中の1時からで、4時くらいまでやってましたからね。それが無くなるのか……。

――来年もこの三人のジャイアンツが見たいというのが、素直な私の感想です。

てぃーの 自分もこの三人でやりたいです。

ころころ やりたいですね。

たいじ 時間的にこの三人じゃなきゃ、練習もできないでしょ。

てぃーの そうなんですよね。時間が完璧に合うっていうのは大きい。

――たいじ選手が手を上げて喜びを爆発されるところなどあまり想像できなかったので、本当にチームが一体になっていると感じました。

たいじ そんなリアクションしてました?

――てぃーの選手ところころ選手がホームランを打ったときなどですね。

てぃーの あれ、出るよね(笑)。自分で打ったときは出ないのに。

たいじ そう、自分が打ったときは出ない(笑)。

ころころ 今日のカープ戦(eリーグ代表決定戦)は良かった。途中から「また打ったよ」みたいな雰囲気になるくらい(笑)。

――では、最後の質問です。来年もパワプロ・プロリーグが開催されるとしたら、参加されますか?

ころころ あるならぜひ参加したいです。肩を叩かれなければ(笑)。

――第3節のあとのカイ(現・広島東洋カープ)選手との対談のときも、ずっと「自由契約になる」って話されてましたよね(笑)。

てぃーの 自分は間違いなく参加します。プロの舞台でジャイアンツを使ってプレイできて、楽しいですしね。

たいじ ジャイアンツだったら出たいですね。ジャイアンツ以外だったら……どうかな(笑)。あとはスケジュールによります。来年のパワプロ・プロリーグがどんなふうに開催されるか全然わからないですし。

ころころ こういう縁を大切にしたいですね。

てぃーの もう次のプロリーグまで待ちきれないです。

――ありがとうございます。本当にお疲れ様でした!

 

パワプロ・プロリーグ特集

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第3節

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ジャイアンツ特集

eペナントレース振り返り

たいじ選手インタビュー

ころころ選手インタビュー

てぃーの選手インタビュー

 

製品情報

日本野球機構承認 プロ野球フランチャイズ球場公認 ©Konami Digital Entertainment
製品名 実況パワフルプロ野球2018
プラットフォーム PlayStation®4(※PS4®Pro対応)
PlayStation®Vita
ジャンル 野球・育成
メーカー小売り価格 PS4:7,980円(税抜)
Vita:6,980円(税抜)
プレイ人数 PS4:1~2人
(オンライン時1~2人)
Vita:1人
(アドホックモード時:2人、オンライン時:1〜2人)

関連リンク

「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ2018」公式サイト

砂拭

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シブゲーの某編集者との癒着によりeスポーツ業界へ潜り込んだ自称ライター。スポーツ紙よりはパワプロに詳しく、ゲームメディアよりは野球に詳しい独自のポジションでeBASEBALLライターの覇権を狙う。

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