2019年1月25日(金)、中国の行政機関「中華人民共和国人力資源・社会保障部」(以下、CMHRSS) が、eスポーツ関連の職業を同国の新たな専門職として認定しました。
今回CMHRSSによって認定されたのは「esports professional」と「esports operator」の2つの職業です。
両職業の区分とそれぞれの業務内容について、CMHRSSは以下のように定義しています。(意訳)
esports operator:eスポーツトーナメントの組織運営や、コンテンツとしての提供業務に携わる人物。
ただし、今回CMHRSSが定義した「esports professional」の業務には「account boosting」も含まれています。「account boosting」とは、主に実力を有するプレイヤーが、実力が低いプレイヤーのアカウントを使用して、ゲーム中のランクや戦績を向上させる行為です。
この行為は、一般的に不正行為と認識されています。2019年1月には、ゲーム配信プラットフォームSteamを運営するValveが「account boosting」を行っていると認定したアカウント約17,000個をリセットしたと報じられました。
CMHRSSが「account boosting」を「esports professional」の業務の一部と設定した理由は判明していません。
海外のeスポーツメディアThe Esports Observerは、審議の際に行政側と中国のeスポーツ界の間で誤解や手違いが起こった可能性を指摘しています。
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