PAGE: 2 / 2

強くなるために戦い続ける――タイ最強『鉄拳7』プレイヤー Book選手インタビュー

プロになるか否か、若手プレイヤーとしての将来像

――Bookさんのプライベートについて教えてください。普段はどんな生活をしているのでしょうか?

Book 自分は今22歳で、タイの大学でプログラミングの勉強をしています。今年は4年生なので、実は結構忙しいんです。「EVO Japan 2019」には良い機会なので参加することにしましたが、この後は卒業まであまり大会を回らない予定です。

――卒業後の進路などは決まっているのですか?

Book システムエンジニアなどの道もありますが、具体的には決まっていませんね。ただ卒業後、最低でも1年は『鉄拳』プレイヤーとして世界を回ってみようと思っています。

今の格闘ゲームのeスポーツシーンでは、沢山のプロプレイヤーが様々な形で活動し、生計を立てています。自分のような若手にとっての指針があるので、希望を持って挑戦できますね。

それと、高校の時に出会い、4年ほど付き合っている彼女がいます。
彼女は今の自分の活動を応援してくれていますが、実は付き合って3ヶ月ほどはゲーマーであることを隠していました。今では堂々とゲームできるようになりましたが(笑)。

――これまでの選手活動の中で、一番の大きな達成は何だったでしょう?

Book 2018年は様々な大会でトップ8入りを果たすことができ、とても達成感のある1年でした。中でも、地元タイで開催された「ThaigerUppercut 2018」の『鉄拳7』部門で優勝できたのは誇りですね。

決勝で韓国のKnee選手に勝てた時は、信じられない気持ちでした。Knee選手は直前に「Final Round 2018」で優勝していたというのもあって、本当に嬉しかったのですが、これも地元勢の応援があってこそ成せたことです。

おかげでタイでの反響も大きく、私がきっかけとなって『鉄拳7』をプレイし始めたと言ってくれた人もいます。

――自身のプレイヤーとしての強さは何だと考えますか?

Book 正直、韓国の強豪選手たちの動画を見て研究していると、自分のプレイヤーとしてのレベルはそこまで高いとは思えません。まだ大きな壁があると思います。

ただ、自分は対戦相手の動画を徹底的に研究するので、そこが強さになっていると思います。相手の動きが読めるからこそ、「捌き」の精度も上がり、仁の強さも活かせるようになりました。

やはり、2択やそれに近い状況が多い『鉄拳』のゲーム性の中では、対戦相手の心の動きを読むことが非常に重要です。試合を自分の思うように進めるためにも、「読み」は重要視しています。

――ズバリ「EVO Japan 2019」の勝算は?

Book 何とも言えません、今のところ順調ですが、強豪プレイヤーが沢山いる環境なので。今はただ、リラックスして試合に臨めるよう努めています。

――色々とお話いただき、ありがとうございました。大会でのご武運を祈っております!

前のページ
1
2
次のページ

スサキリョウタ

プロフィールを見る

ウメハラ選手の動画を見て格闘ゲームを始めたウメ信者。現行のゲームではストV/鉄拳7/DBFZをプレイ中。色々やるせいでどれも上達しないが、ガチ動画勢。格闘ゲーム以外では、ハースストーンとFPSを少々。英語での対応可能。「国内外の格ゲーe-sportsシーンを伝えていきたいと思っています!」

あわせて読みたい

KEYWORD

キーワードから関連記事を探す

RANKING

人気の記事

  • DAILY
  • WEEKLY
  • MONTHLY

GAMES

注目ゲームから探す

ドラゴンクエストライバルズ

PUBG

Shadowverse

スプラトゥーン2

League of Legends

ストリートファイターⅤ

Hearthstone

Overwatch

PICKUP POSTS

編集部のおすすめ記事

TREND KEYWORD

注目キーワードから探す

LATEST

新着記事

NEW
NEW
すべての記事を見る