【CoD: BO4】CWLへの扉はCWL日本代表決定戦だけじゃない? 大会の仕組みとプロポイントについて徹底解説!

出展:DEXERTO

2019年3月2日(土)、『Call of Duty: Black Ops 4』(以下、CoD: BO4)の国際大会であるCall of Duty World League(以下、CWL)の日本公式オンライン予選「Japan National Qualifier」が行われました。

そしてこの大会でRush Gamingがルーザーズブラケットからの見事な巻き返しを見せ、優勝。日本時間の3月16日(土)から18日(月)にかけてアメリカ・フォートワースで開催される「CWL Global Open」への出場権を掴み取りました。

3月2日Japan National Qualifier結果
優勝 Rush Gaming
2位 Libalent Vertex
3位 CYCLOPS athlete gaming
4位 BBV Tokyo

参加枠16に対し、4チームのみ……

実は、CYCLOPS athlete gaming所属のにこちゃん選手など、一部の方々が大会登録期間にボソッと周知していたこの大会。

「Japan National Qualifier」は、日本人であれば誰でも参加でき、参加費用もかからない、しかも優勝すれば国際大会に招待されるこのオンライン大会ですが、CWLから用意された16チームの参加枠に対して実際に出場したのはたったの4チーム。

もしかして、この大会の存在が、日本のチームのみなさんに知られていなかったのでは……?

そこで、今回このコラムを通して、「Japan National Qualifier」をはじめとする『CoD』の大会の仕組みを整理してお伝えします!

 

日本からCWLへ挑戦できる2つの扉

CWLは、世界最高峰の16チームがA、B2つのディビジョンに分かれてしのぎを削るトップリーグ「CWL Pro League」と、世界中のプレイヤーが過酷なダブルイリミネーショントーナメントを駆け上る「CWL Global Open」で編成されています。

ここがすべての『CoD』eスポーツプレイヤーが目指すべき頂点とも言えるでしょう。

『CoD: BO4』シーズンで日本からCWLに出場する方法は、「CWL日本代表決定戦」だけではなく、もうひとつあります。それが冒頭でも取り上げた「Japan National Qualifier」です。

日本からCWL Global Openへ出場する方法
●ソニー・インタラクティブエンタテインメント主催の「CWL日本代表決定戦」で出場権を勝ち取る(オンライン予選+オフライン予選)
●CWL主催の「Japan National Qualifier」で出場権を勝ち取る(オンライン予選のみ)

まずは、「CWL日本代表決定戦」からCWLへ出場する方法をご説明します。

この大会は、日本の『CoD』シリーズの発売元である株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が主催するものです。

こちらは、オンライン予選を勝ち上がった6チーム+前回大会の成績上位2チームの計8チームがオフライン予選に参加し、優勝したチームは、CWL Global Openへの出場権と、渡航宿泊費用の補助が受けられます。オフライン予選では、CWL Open Tournamentのような平場の試合環境が用意されているほか、試合用の機材もCWL準拠となっていました。

▲「第1回CWL日本代表決定戦」オフライン大会での様子

 

対して、もうひとつはCWL主催のオンライン大会である「Japan National Qualifier」を勝ち上がって出場する方法です。優勝チームは、CWLより旅券と宿泊のサポートを受けることができます。

National Qualifierは、日本以外にもアメリカ、イギリス、スペイン、フランス、ドイツなどでそれぞれ地域予選が開催されました。

この「Japan National Qualifier」は、日本のチームのみを対象にオンラインで進行し、かつ後述のプロポイントも獲得できます。4月以降も開催が決まっていますので、CWL参戦を目指すチームはぜひともチェックしておきたい大会です。

▲2019 CWL年間スケジュール
出展:Call of Duty World League公式Twitter

CWL Fort Worthには、今年1月の闘会議2019で行われた「第1回 CWL 日本代表決定戦」の勝者としてLibalent Vertexが、3月2日に行われた「Japan National Qualifier」の勝者としてRush Gamingが出場します。

ちなみに、画像にもある2018年12月のCWL Las Vegasにも、上記の2つの道から奇しくも同じチームが出場。出場した2チームは、SIE主催の『CoD: WWII』プロ対抗戦で優勝したLibalent Vertexと、2018年11月のJapan National Qualifierで優勝したRush Gamingでした。

 

絶対に知っておくべき「GameBattles」と「プロポイント」

もうひとつお伝えしたいのがWebサービスの「GameBattles」について。日本のプレイヤーのみなさんにはまだ馴染みが薄いかもしれませんが、CoDプレイヤーであれば必ず知っておくべきサイトのひとつです。

「GameBattles」はアメリカのMLGが運営しているサイト。今回のJapan National Qualifierをはじめとした、MLG主催のすべての公式大会に関する情報が掲載されています。大会の登録やルール、トーナメント表はもちろんのこと、MLG主催の大会で獲得できる「プロポイント」もここで管理されています。

出展:GameBattles
▲3月2日に行われたJapan National Qualifierの大会画面。
※「GameBattles」は現時点ですべて英語表記となっているため、英語が苦手な方は自動翻訳機能があるPCで閲覧するか、英語が読めるお友達にサポートしてもらうことをおすすめします。

そして、この「プロポイント」がCWLで上位を目指していくためには欠かせない要素となっているのです。

「プロポイント」をどれだけ保持しているかによって、CWL Open Tournamentのトーナメント表の組み方が決まります。フォートワースでLibalent VertexやRush Gamingが参戦するOpen Tournamentでも、1回戦はポイントが高いチームと低いチームが対戦相手になるように組まれるのです。

実は、前シーズン『CoD: WWⅡ』までは日本のプレイヤーがプロポイントを獲得する手段がありませんでした。日本からの参戦が正式に認められたのは『CoD: BO4』からなのです。そのため、昨年行われたCWL Las Vegasに出場したLivelent VertexとRush Gamingは当時プロポイントをほとんど所有しておらず、世界ランキング上位のチームと初戦でぶつかることになりました。

今、日本のいくつかのチームが、1Kトーナメント、2Kトーナメントと呼ばれるAPAC大会に積極的に出場しているのも、「プロポイント」の獲得が目的のひとつだと考えられます。

また、「プロポイント」は選手個人に紐付いており、その合計値がチームのポイント数となります。今後は日本でも、「プロポイント」が選手個人の成果、ひいては『CoD』シーンの盛り上がりの指標としても評価されうるのではないでしょうか。

参考:CWL公式 プロポイント個人順位

「プロポイント」についてはRush Gamingの公式Twitterでもコメントが載っていますので、「GameBattles」のサイトと併せてご覧ください。

 

以上、CWLに出場する2つの道と、「GameBattles」「プロポイント」についてまとめました。
『CoD: BO4』のシーズンもまだまだこれからです。

シブゲーでは今後も『CoD』のeスポーツシーンを追いかけつつ、こうした情報発信も強化していきます!

 

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渡辺 静

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感覚派の編集・ライター。なんでもワクワクしちゃう観戦勢。特に、ロケットリーグ、CoD、R6Sが好きです。 女性プロゲーマーはつめさんが挑戦し続ける姿に感化されて、シブゲーに来ました。

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