シブゲー編集長もお気に入り!なごやかふわふわバトルロイヤル『BATTLLOON – バトルーン』――「ゆるeスポーツ」第1回

eスポーツのゲームって本気で戦うからもちろん面白いんですが、同時にしんどさ・つらさも味わいがち。また、対戦ゲームにあまり触れたことがない方だと、知らない人たちと戦うこと自体に抵抗を覚えるかもしれません。

eスポーツでストレスを溜め込んだままにしてしまう、敬遠してしまうのはもったいない!ということで、本連載ではストレスフリーで楽しみやすく、友人・家族とも遊べるeスポーツタイトルを紹介していきます。

eスポーツといっても、ここで取り上げるタイトルの知名度は低めで、大規模な大会は(おそらく)開かれておらず、正確にはeスポーツとは呼べないかもしれません。が、友人・家族と対戦しやすく、わいわい盛り上がること間違いなしのタイトルを厳選しました。

日々のピリピリした厳しい対戦に疲れたので息抜きしたい、ちょっとした時間で友達と遊びたい、そんなときにぴったりな、ゆるいeスポーツ「ゆるeスポーツ」なゲームはいかがでしょうか。

わかりやすい操作とルール、かわいいキャラが魅力の『BATTLLOON – バトルーン』

本連載1回目に紹介するゲームは、Steam/Nintendo Switchで配信中の『BATTLLOON – バトルーン』(以下、バトルーン)です。学生チームが授業で作ったゲームを元に開発を進め、家庭用ゲーム機のNintendo Switchで配信するまでに至ったという本作を遊んでみました。

SHIBUYA GAME(シブゲー)編集長、eスポーツ業界で働くYouTuberユニット「昼飯ゲーミング」のにゃんちゅー氏とそうた氏、そして私の4人で対戦したところ、はちゃめちゃに盛り上がり、時間を忘れて対戦に没頭してしまいました。

編集長が発売前からバトルーンに目をつけていたことは耳にしていましたが、プレイ中、プレイ後も大絶賛!シブゲーいちおしのゲームと言っても過言ではありません。たぶん。

ちょっとだけプレイするつもりが、ドハマりして長時間遊んでしまった

そんなバトルーンは、最大4人で対戦可能なアクションゲームです。オンライン対戦はできず、CPUもおらず、シングルモード(ストーリーモード)も非搭載。つまり友人・家族などと同じ場所に集まって対戦しかできないのです。ただ、このオフライン対戦がものすっごい楽しいのです。

基本的にソロ向けのモードはない
友人たちと集まったその場で遊びやすいという点において、Nintendo Switchと本作の相性は良い

対戦ではトゲで囲まれたステージを舞台に、風船をモチーフにしたかわいらしいキャラを操ってぶつかり合い、相手をトゲに押し込んで倒していきます。最後まで生き残ると、そのステージでの勝者となります。相手を倒すか生き残るとコインがもらえ、さまざまなステージをプレイしつつ、いち早く規定数だけコインをゲットした人が優勝、というシンプルなルールです。

コインを稼いで優勝を目指そう
ステージによってはキャラの動きを止めたり、キャラをやっつけてしまったりするギミックも搭載

トゲにぶつかってやられても、ゴーストとして継続して戦え、ゴーストのままでも誰かを倒せばコインがもらえます。ステージでの勝ちは逃してしまいますが、優勝をあきらめずに立ち回れるのです(その代わりゴーストになると性能が大幅ダウン、トゲに押し込むのは難しくなります)。
また、1位のキャラを倒すことでも多めにコインがもらえるので、たとえ今はビリでも逆転優勝しやすいシステムは参加メンバー内でも好評でした。

ゴースト状態でも生きているキャラをやっつければコインをゲット!

キャラの操作は簡単で、方向キーと1つのボタンしか使いません。ふくらむ、空気を噴射して移動する、移動方向を決める、これだけできれば戦えちゃいます。
ただし、キャラは空気を噴射して移動するため、慣性が働いて制御が困難。勢いを付けすぎるとかわされたときにトゲにぶつかってしまいますし、ビビッてちまちま動いていては良い的に。

「自分の思った通りにだいたい動くけど、細かなところまではコントロールできない」といえる制御具合は、ほどほどにハプニングが起こりやすく、魅力的です。この動きの調整はかなり努力したのではないかと思わせます(違ったら恥ずかしいですが、それくらい動きの良さを感じます)。

ロード画面では「まめちしき」が表示される。タコさん……

キャラごとの性能差が意外と大きい

キャラによって移動スピードや吹き飛ばしの威力、吹き飛ばされやすさなどが違います。ミスターバルーンは、壁際で耐える性能が高くて優秀、パッファーは動きが鈍くて体が大きい割には吹き飛ばされやすいので上級者向けでは?などなど声が上がり、人によって気に入ったキャラが異なりました。今回プレイした4人のお気に入りキャラと戦法はこんな感じ。

今回相棒にしたキャラたち

そうた(好きなキャラ:バーディージェイ) 小回りが効くバーディージェイの特性を生かし、ふらふらと飛び回って攻撃をかいくぐり、壁際にいるキャラを見つけてそっと押し出します(姑息)。ちょこまか動けるのでタイマンでもそれなりに戦えますが、吹き飛ばす力が弱いので泥仕合になりがち。本人曰く「煽りプレイ向き」だそう。

編集長(好きなキャラ:アストロキャット) キャラを吹き飛ばす力が強いことを利用し、ガンガンに攻めて早期決着を図ります。そんなパワープレイがキレイに決まると、やられた側も笑ってしまうほど爽快。圧倒的強者感を演出できます。

にゃんちゅー(好きなキャラ:タコさん) こまめにふくらみ、こまめに空気を噴射できるタコさんは、的確に相手を狙いやすく、自滅もしづらいという点が気に入っていました。コントロールの効きづらいバトルーンでは大きなアドバンテージですが、連続して空気を噴射しないとスピードが出ず、攻撃力不足になりやすいという弱点もあり、なかなか1位が取れないシーンが続いていました。

タコさん……

私(好きなキャラ:ミスターバルーン) 壁際まで攻めているキャラ、追い込まれているキャラを見つけます。攻めているキャラを押し、玉突きの要領で、追い込まれたキャラを倒してもらいます。自分にコインは入りませんがライバルを減らせるうえ、他の皆からは事故にしか見えず、ヘイトを自分に集めないようにするという算段です(姑息)。タイマンだとビビりますが、壁を背にした状態だと噴射力が高まるミスターバルーンでなんとか持ちこたえるようにしていました。

キャラ選択時に使い心地を試せるのは良いしくみ

非ゲーマーにもオススメな、誰でもアツくなれる対戦ゲーム

バトルーンは、ほんわかしたゲームの雰囲気と同じく、深く考えずにわいわい遊ぶのが本来の楽しみ方だとは思いますが、本気で取り組んでも面白いゲームです。1位のキャラをやっつけたうえで勝つなどして一気にコインを稼げば逆転優勝も可能なので、今は誰がコインをどれくらい持っているのかをつねに把握し、どう立ち回れば優勝できそうかを突き詰めて考えられるなど、奥深さも感じられます。

ゲーム自体の経験が浅い人を交えてゆるくプレイするのはもちろん、ガチのゲーマー同士でも楽しめる懐の深いタイトルなので、未プレイの方はぜひ、友達・家族を誘ってプレイしてみてほしいです。

左:にゃんちゅー 右:そうた
参加人数は多いほうが面白いゲームではあるが、2人対戦でも十分盛り上がる

【製品リンク】
Nintendo Switch
Steam

藤縄 優佑

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波動拳コマンドすらおぼつかないレベルの腕前だが、ゲームは好きなライター・編集者。

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