【R6S】世界の「FNATIC」が日本上陸!『レインボーシックス シージ』チーム独占インタビュー

撮影協力(一部)/100BANCH 1F LAND

『レインボーシックス シージ』(以下、R6S)は発売から4年目を迎え、eスポーツタイトルとしても日本の競技シーンを牽引しているゲームのひとつです。

現在PC版の同タイトルの競技シーンでは、世界中でプロリーグシーズン9が進行中です。そして今週末2019年4月13日(土)14日(日)にはオーストラリアのシドニーで、5月の世界大会への出場権を争う「APAC Finals」が開催されます。

今回は、APAC Finalsに出場するオーストラリアのR6Sチーム「FNATIC」の選手たちに特別インタビューをさせていただきました。

歴史あるプロチームに所属し、数々の国際大会でも実績を残している彼らの目線で、アジアの競技シーンのことやプロとしての在り方などをお話いただきました。

▲左から、Magnet選手、Speca選手、RizRaz選手、Virtue選手、Lusty選手、Acez選手。(以下本文、敬称略)

――では、自己紹介からお願いします。

Magnet キャプテンのMagnetです。チームではみんなの活動状況のチェックや指導をする立場です。

Acez ぼくは主にサポートの役割を担当しているAcezです。

Speca 最近チームに加入したSpecaです。チームではこれから実力を示さないといけません。今はチームの士気を上げる立ち位置で、Magnetとぼくがチームのお笑い担当のような感じになってます。

RizRaz エントリーフラッガーのRizRazです。ゲーム内では積極的にキルを重ねることが仕事です。チームには1年前くらいから入っています。

Virtue Virtueです。RizRazと同じくエントリーフラッガーとしてフラグを投げたりキルを取ったりする役割です。

Lusty 中国系オーストラリア人のLustyです。チームには2年前からいます。日本に来るのは3回目ですが、毎回すごく楽しく過ごしています!

▲Lusty選手

アジア内での地域差

――では、今回日本に来た理由を教えてください。

Magnet 最大の目的はアジアのチームと練習するためです。オーストラリアのチームとアジアのチームでは戦略が違うので、APAC Finalsに備えてアジアのチームと練習をすることが目的です。

加えて、日本に来ると北アメリカのチームとも練習ができます。オーストラリアからだと南半球と北半球とで離れているので、どうしてもpingの問題が大きい。日本にいたほうがそれなりのpingで練習できるんです。

もちろん、チームのPRなど広報も目的の一つですが、何よりチームで再び大好きな日本に訪れたかったんです。

僕たちのファンの中には、日本の方もたくさんいらっしゃるので、みなさんとお会いするために今回は秋葉原でファンミーティングも開催させてもらいました。

――そのオーストラリアとアジアのチームの「戦略の違い」とは、具体的にどういったものなのでしょうか?

Magnet オーストラリアのチームは攻撃を慎重に行う傾向にあり、時間を長くかけます。しかしアジアのチームは「敵がいたら撃つ」というアグレッシブなプレイが多いと思います。

動き方も、アジアのチームは奇襲をかけたり裏から回ってきたりしますが、オーストラリアのチームは割と同じところに固まることが多いような気がしますね。

――アジアの中でも、各地域ごとの違いはあるのでしょうか?

Magnet 日本は全体的にアグレッシブでチームワークが取れています。エイム力も高いですね。韓国はソロプレイのスキルが非常に優れています。東南アジアは、エイム以外の部分、ガジェットの使い方や作戦の立て方が上手い。スモークやフラッシュ、シールドなどを効率的に使うイメージですね。

各地域に比べてオーストラリアは標準的というか、定石通りのプレイが多いです。あまり新しいことをやれていない印象があります。

ぼくたちが思うに、APAC地域で最も強い国は日本です。次に強い国はおそらくオーストラリア……と言いたいのですが、他の地域も一筋縄ではいかないチームばかりですね。

▲Magnet選手

――日本が強いとのことですが、2月の「Six Invitational」での野良連合との対戦では惜しくも負けてしまいましたが、あれからどんな思いで練習をされてきましたか?

RizRaz あの試合を落としたことは、もちろんとても悔しかったです。ただぼくたちのチームは「勝つか学ぶか(win or learn)」という姿勢で試合に臨んでいるので、そもそも「負ける」という選択肢はありません。試合では負けましたが、そこから学べることは必ずあります。

当時はとにかく「次に向けて練習しないと!」という気持ちでしたね。あの試合の振り返りをしながら、自分たちのミスを修正してきました。

ただ、ぼくたちが敗退したことは悔しかったですが、野良連合が勝ち進んでベスト4まで進んでくれたことはAPACの一員として素直に嬉しかったです。あの試合、どちらが勝ったとしてもAPACのチームがベスト4に入れた。そのこと自体が素晴らしいことでしたから。

――ちなみに敗戦から得られた「学び」は、具体的にどんなものだったのでしょうか?

RizRaz 野良連合戦からはメンタル的な部分で学ぶことが多かったです。負けると思っていたら負けてしまうし、勝てると自信を持っているときは勝てるものです。

Magnet それから、ラウンドごとに気持ちを切り替える大切さにも気付かされましたね。前のラウンドのことを引きずらないように、しっかりリセットすることも大事だなと。

▲RizRaz選手
FNATICメンバーが考える「プロに必要なこと」とは?
前のページ
1
2
次のページ

渡辺 静

プロフィールを見る

感覚派の編集・ライター。なんでもワクワクしちゃう観戦勢。特に、ロケットリーグ、CoD、R6Sが好きです。 女性プロゲーマーはつめさんが挑戦し続ける姿に感化されて、シブゲーに来ました。

あわせて読みたい

KEYWORD

キーワードから関連記事を探す

RANKING

人気の記事

  • DAILY
  • WEEKLY
  • MONTHLY

GAMES

注目ゲームから探す

ドラゴンクエストライバルズ

PUBG

Shadowverse

スプラトゥーン2

League of Legends

ストリートファイターⅤ

Hearthstone

Overwatch

PICKUP POSTS

編集部のおすすめ記事

TREND KEYWORD

注目キーワードから探す

LATEST

新着記事

NEW
NEW
NEW
NEW
NEW
すべての記事を見る