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あのグラブルが格闘ゲームに!『グランブルーファンタジー ヴァーサス』ベータ版レビュー

勝利の鍵となるゲージ管理

『GBVS』では、各キャラクターに4つの必殺技が用意されており、それぞれに弱版・中版・強版があります。(弱・中・強攻撃ボタンを使用することで変わります)

必殺技には二つのコマンドがあります。まず一つは「→+R1」といったように簡易化されたコマンド。このコマンドで必殺技を出すと、アイコンが暗くなり、一定時間その必殺技が使えなくなります。

もう一つのコマンドは「テクニカルコマンド」と呼ばれ、「↓↘→+△」といったような、従来の格闘ゲームに見られるコマンドです。
このコマンドで必殺技を出すと、必殺技のクールダウンはほとんどありません。

更に特筆すべきなのは強版の必殺技です。
強版の必殺技は弱版・中版に比べ性能が良い反面、コマンドに関わらずアイコンが暗くなり、クールダウン中はその必殺技が使えません。

例えば飛び道具の撃ち合いになった際、多段ヒットの強飛び道具でラインを押し返したとします。
すると、クールダウンのためその後数秒間は飛び道具が撃てなくなります。
同じように、コンボ延長のために強版の必殺技を使うと、その直後の立ち回りでは当該の必殺技は使えなくなります。

このように、従来の格闘ゲームでは求められなかったゲージ管理が要求されます。

起き攻めの読み合い

『GBVS』では、多くの必殺技がダウンを誘発します。
そして自分キャラクターがダウンした際、起き上がりは1種類しかありません。

▲グランの奥義カットイン

他の格闘ゲームのように、受け身や移動しながらの起き上がりが無いため、ダウン後は必ず起き攻めが発生します。
起き攻めには打撃・投げ重ねの2択を軸に、全キャラ共通であるオーバーヘッドアタックや、キャラクターによっては昇りジャンプ攻撃などの中段技でも相手の防御を崩すことができます。

被ダウン側は、基本的にこれらの選択肢に読み勝ち、立ち回りに戻さなければいけないのですが、その反面全キャラクターがノーゲージ無敵技を持っています。

▲起き上がりリバーサル無敵技(ライジングソード)の様子

なので、ガードには投げ、投げぬけにはグラ潰し、無敵技にはガードをしたい起き攻め側と、
重ねには無敵技、ガードには暴れをしたい被起き攻め側、という『STREET FIGHTER IV』を彷彿とさせる、古き良き読み合いが発生します。

プロプレイヤーの間では、必殺技の簡易入力を応用した、複合グラップやファジー防御の可能性も示唆されているようなので、起き攻めに関してはかなり硬派なゲーム性となりそうです。

プロプレイヤーたちの反応

eスポーツとしての展開も大いに期待される『GBVS』ですが、格闘ゲームのプロたちがどういう反応を示したかを以下にまとめました。

CAG GO1選手(@GO13151

CygamesBeast ふ~ど選手(@TheFuudo

EchoFox SonicFox選手(@SonicFox5000

『GBVS』本当に本当に楽しい。多分大会にも出ると思う。(意訳)

『GBVS』は、原作と開発会社の認知度が相まって、国内外から高い注目を集めていました。
様々な意見はあるものの、プロプレイヤーの感触は概ね良好の様です。

筆者の感覚では、ゲームスピードが遅い・単調だという第一印象を持つ人が多い中、シンプルな読み合いや押し引きに奥深さを見出しているプレイヤーもいた、という印象です。
『GBVS』はロビーやグラフィック・ゲーム性も含め、現時点でもとても完成度の高いゲームであり、格闘ゲームを「対戦の楽しさ」に立ち返らせてくれる作品となり得るゲームかもしれません。

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スサキリョウタ

プロフィールを見る

ウメハラ選手の動画を見て格闘ゲームを始めたウメ信者。現行のゲームではストV/鉄拳7/DBFZをプレイ中。色々やるせいでどれも上達しないが、ガチ動画勢。格闘ゲーム以外では、ハースストーンとFPSを少々。英語での対応可能。「国内外の格ゲーe-sportsシーンを伝えていきたいと思っています!」

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