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【独占インタビュー】けんきはダステルと本気で「世界」を目指したい

 

新しい戦場、数年のブランク、それでもダステルは「強い」

ゆうま しかし、いくら実力と魅力を両方持つダステルさんでも、選手としてのブランクに加え、初挑戦のタイトルともなると、さすがにプレッシャーを感じませんか?

 

ダステル プレッシャーを感じないということはないですが、それが嫌とは思いませんね。先ほど話した通り、元々選手としてまた競技シーンに挑みたいという気持ちがあっただけに、やっとそのチャンスが来て嬉しく思っています。

確かに、初めて『シージ』を本格的に触れたのが最近なので、まだ他のメンバーについていくのが精いっぱいという程度ですが、それでも毎日成長を実感できてすごく充実しています。元々、自分にとってゲームを遊んでいて一番楽しい瞬間は、自分が成長を実感した時なので……。RPGを遊んでいるような感覚ですよ(笑)。

 

ゆうま (めちゃくちゃ余裕だ……!)

 

ダステル これまでは配信や動画を通して、純粋にゲームを楽しみつつ、見てくれている方をいかに楽しませるかを考えてきたのですが、選手として挑む以上ゲームに対する考え方も変わってきました。 

また、けんきさんの合理的な考え方や姿勢にも影響を受けて、メンタルやマインドの部分でも成長できている実感があります。

ゆうま なるほど。ずっと選手としてプレイしたい気持ちがあったからこそ、今の状況でも前向きに挑戦できているんですね。

次はけんきさんにお聞きしたいのですが、『シージ』をほとんどプレイしていないダステルさんを選手として迎えたのは何故ですか?先ほどは魅力と実力を併せ持つ、と仰っていましたが。

 

けんき ダステルさんはエイム力など、基礎的な実力に関しても申し分ないと思いますが、彼の選手として大きな強みは、ゲームに対する非常にストイックな姿勢ですね。

基本的に、プロのゲーマーとアマチュアのゲーマーの違いって、ゲームに関わっている時間なんですよ。それは単にゲームをプレイしているんじゃなくて、風呂に入ったり寝る前にもゲームのことを考えたり、自分や他チームの試合のリプレイを観たり、自分たちのファンに向けて配信や動画を収録する時間を含めての、「ゲームに関わっている時間」です。

例えば、僕らは試合のリプレイを見る時間を1日6時間ぐらい取ってます。僕個人と国内外の試合併せて、1か月150試合ぐらい観戦してるのかな?それらを暗記したうえで、他チームの戦略を研究して試合に活かしていますね。

一方、普通の人はいくらゲーマーでも6時間ぐらいしか1日でプレイしないと思うんですが、逆に僕らは寝てる時間+3~4時間ぐらいしかゲームと無関係な時間がありません(笑)。

そうした生活を続けられるほど、ゲームに対してどれだけストイックに挑戦できる姿勢が、ダステルさんにはあった。だから迷いなく僕は彼をチームに入れたいと思いました。

 

ゆうま ストイックな姿勢があるからこそ厳しい練習にも耐えられるわけですね。

それでも、既に成熟した『シージ』のプレイヤーたちに追いつくのはかなりの困難に思えますが……。

 

けんき 実はダステルさんは既に、『シージ』に最も必要な力を持っています。

 

ゆうま そ、それは何ですか!?

 

けんき 常にあらゆる選択肢を取れる度量の広さです。

『シージ』というゲームの特徴は、まず多彩なマップやオペレーターを組み合わせた選択肢の豊富さです。

しかし、『シージ』は僅かなミスが死に繋がるリアリティあるゲームなので、特にプロ同士の試合中ではゲームに没入してしまい、徐々に死に対するプレッシャーで視野が狭くなり、マップの真ん中に5人で詰めるといった、リスクのある選択肢から順番に取れなくなったり、逆に焦って意味もなく前に出るような、リスクのある選択肢しか取れなくなるプレイヤーが大勢います。

僕はそんなプレッシャーの中でも視野を狭めず、常にチームにとって最善の選択肢を考え、提示できる人間が最も『シージ』において優秀なプレイヤーだと思います。「負けないようにしよう」と臆病になるわけでもなく、「勝たなければ」と自棄になるのでなく、「相手が今されて一番困ることは何か」と自分でなく相手の視点で考えられるプレイヤーこそ、本当に強い。

それができるのがダステルさんです。

 

ゆうま 『シージ』で世界を目指す上で、ダステルさんは申し分ない選手なんですね

 

けんき もちろん、まだ始めたばかりで未熟な部分はありますが、根底にある部分はそうです。

 

下ネタを(ある意味で)愛するけんき

(……ある程度打ち解けた頃)

 

ゆうま 既にダステルさんはけんきさんと長い付き合いだと思うんですが、父ノ背中に入って改めてけんきさんに対してどんな印象を抱いてますか?

 

ダステル すごく優しい人ですよ! あと物事をよく考えてる人ですね。

ただ強いて言うなら、何を考えてるかわからないことがある(笑)。

 

ゆうま (笑) 確かに配信と違って、本日はけんきさん冷静に話されてますよね。最初は怒らせてしまったのかな……?と思ったのですが。

 

けんき うーん、表情筋動かすのが面倒くさいんですよ。普段からこんな感じなので安心してください。配信中の「けんき」は、そういうコンテンツですから。

 

ゆうま えっ、それ言っちゃっていいんですか?

 

けんき 配信と試合は別人だって姿勢は、割と配信でも話しているので大丈夫ですよ。

先ほども言ったように、僕が最優先で取り組んでいる『シージ』で、僕は他のメンバーをまとめる立場にあります。その立場から、僕は感情的に話してしまうことで、メンバーそれぞれの価値観などパーソナルな部分を傷つけないように気を付けているんです。だから感情は無駄なものだと思ってます。

その結果で何を考えてるかわからない、と思われちゃうかもしれないですね。でもご飯食べてる時は結構感情出してますよ。

(ダステルさんを見て)な!

 

ダステル (笑)

 

ゆうま けんきさんが色々な立場にいるからこそ、色々な「けんき」さんを使い分けてるんですね。

 

けんき そうですね。配信する時はエンタメを作るクリエイターとして、試合に挑む時はアスリートとして、チームを運営する時はビジネスマンとして、色々なけんきがいます。

 

ゆうま 「闇けんき」もいますよね。

 

けんき (笑) ただやりすぎると自分の本心がわからなくなってくる時もありますね。

 

ゆうま でもちょっと待ってください、それだと配信でけんきさんも使ってる下ネタとかって、普段あまり使わないんですか?

 

けんき 配信だけでなく、試合中でも結構使ってますよ! 最近だとVtuberのかなえさんとコラボしたんですけど、彼のところには全力でぶち込みました。彼ああいうの好きですから。

 

ゆうま (よかった……)

 

けんき 下ネタって便利なんですよね。もちろん、苦手な人の前では言いませんけど、ダステルさんを含めて男同士だと下ネタはよくウケるので。多分、共通用語なんですよね。で、短くて、パパッとテンションが上がるところが良い。ネットスラングも同様に使いやすくて、愛用してますね。

 

ゆうま (あれ……?)

 

けんき なんで、下ネタは合理的で好きですね。全員が共感しやすく、かつ短い、便利です。

 

ゆうま ……実はけんきさん、そんなに下ネタ好きじゃない?

 

けんき いや? 下ネタは合理的だから好きですよ。

 

ゆうま&ダステル えー。

 

けんき え?なんで?(笑) だって26の男が下ネタ本気で楽しんでたらヤバくないですか?

 

ダステル 普段から下ネタ好きじゃなかったんだ。ちょっとショックかな(笑)。

 

けんき うーん? 僕はあまり理由がないことしないからなー。

 

ダステル ね、こういう所がけんきさんの良い所なんですよ。

 

最後に

ゆうま 最後にお二人からコメントをもらってもいいですか?

 

けんき 僕のYouTube動画みてください!そしてチャンネルも登録してください!

 

ダステル 僕もチャンネル登録してほしいかな(笑)

えー、意気込みとして世界を目指してますけど、僕はただ強くなりたいと思っていて、その最後の目標が世界なのかなって。まぁ何が言いたいかと言うと、世界に挑みます!!

絵・取材/ゆうま

文・写真/モーリー

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ゆうま

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目が覚めたら女の子になってしまっていたゲーマー。本業は絵描きです。

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