eスポーツ関連の求人激増、2019年前半は昨年の倍近くに

引用元:HitmarkerJobs

英国を拠点にeスポーツに特化した求人サイトを運営するHitmarkerJobsが、2019年1月から6月までに同社のサイト上で掲載された求人情報の統計を公開しました。

公開された資料によると、2019年の最初の6ヶ月の求人数は昨年の同期間と比較して85.74%増加したとのこと。

HitmarkerJobsは、のべ7,000件を超える求人情報のデータを基にしたインフォグラフも公開しています。

引用元:HitmarkerJobs

上に掲載しているインフォグラフィックからは、いくつか興味深い変化が見られます。例えば、有償(ボランティアではない)の求人が増加したことなどが挙げられます。

有償の求人は、昨年が1,912件に留まっていたのに対して、2019年は4,028件と2倍以上に増加しました。eスポーツ市場の経済的な安定性がしばしば議論の対象にもなるなか、この成長率は市場の将来に前向きな可能性を感じさせます。

また、eスポーツ関連の職を求める人々の平均年齢も昨年から変化が見られます。HitmarkerJobsに登録している求職者のうち、25歳から34歳が占める割合は44.52%から52.45%に増加。18歳から24歳までが占める割合を上回りました。

公表されたデータを見ると、求人の多くがアメリカを拠点にしたものだということが分かります。その割合は、HitmarkerJobに掲載された求人の半分以上にものぼります。

米国での求人の数は、2018年前半の1,147件(全雇用の45.95%)から2019年前半の2,586件(全雇用の55.76%)に増加しました。さらに、そのうちの61.1%はカリフォルニア州における求人となっています。

HitmarkerJobsのマネージングディレクターを務めるRich Huggan氏は、次のように述べています。

「eスポーツに関する雇用機会が世界中で増えていることに非常に心躍らせています。自分の情熱をキャリアに変えられる機会が増えているということですから。この変化のなかで、求職者に対しては求人のリストを、雇用主に対しては有能なスタッフを提供するという我々の役割を果たすことができて非常に嬉しく思っています。

私たちのインフォグラフィックの数字は、1年という短い期間で市場が驚くべき成長を果たした証左です。しかし、求職者の殆どが男性だったり、無給の求人も多かったりと、まだまだ超えなくてはならない課題も多く残っています。HitmarkerJobsでは、この課題解決の舵取りができるよう、eスポーツ/ゲームに関わる求人枠を更に精査するように努めます」

Esports Insiderのひとこと:業界が成長するのと共に、HitmarkerJobsが透明性のあるデータを提供できることは素晴らしいことです。すべての求人が確実に雇用につながるわけではないため、一概に「雇用が増えている」とは断言できませんが、それでも示唆に富んだデータで有ることには変わりありません。2020年にはどのような変化が起こるのか、楽しみです!

記事提供

Esports Insider

プロフィールを見る

2016年にロンドンから始まったeスポーツの産業にフォーカスしたニュースサイト。メディア事業の他に、イベント運営、コンテンツ制作、知財管理も請け負う。

あわせて読みたい

KEYWORD

キーワードから関連記事を探す

RANKING

人気の記事

  • DAILY
  • WEEKLY
  • MONTHLY

GAMES

注目ゲームから探す

ドラゴンクエストライバルズ

PUBG

Shadowverse

スプラトゥーン2

League of Legends

ストリートファイターⅤ

Hearthstone

Overwatch

PICKUP POSTS

編集部のおすすめ記事

TREND KEYWORD

注目キーワードから探す

LATEST

新着記事

NEW
NEW
NEW
NEW
NEW
すべての記事を見る