世界的なeスポーツタイトルの一つLeague of Legends(以下、LoL)では5月17日にパッチ7.10が配信されましたが、この中に含まれるアップデートの一つとしてゲーム開始から15分経過した時点で降参が行えるようになりました。15分の時点で降参するにはチーム全員の同意が必要ですが、この機能の実装により今までより5分早くゲームを終了することが可能となります。またPingのミュート機能も実装されており、この機能の実装によって特定のプレイヤーからのコミュニケーションを全て遮断することが可能です。
◆概要
Riot Gamesが運営・開発を行っている世界的なMOBAタイトルLoLでは、日本時間5月17日にパッチ7.10がリリースされハイマーやラムスに対するアップデート、グレイブスやフィズ、ルルなどに対する弱体化が行われましたが、このパッチ7.10ではチャンピオンの調整やバグの修正以外に新機能が二つ実装されています。
今回実装された新機能はどちらもプレイヤーから要望されていたもので、Pingのミュート機能と15分時点で降参が可能になるというもの。今まではチャットをミュートに設定し、そのプレイヤーからのチャットを非表示にしてもエモートやPingはゲーム中表示され続けていましたが、Pingのミュートが実装されたことによって通常のPingと意思表示のPing、HUDのPingの全てを非表示にすることが可能となりました。これに合わせて実装されたエモートのミュート機能と合わせれば、特定のプレイヤーからの全てのコミュニケーションを遮断することが出来ます。
また、今まで勝ち目のないゲームで降参を行うには試合開始から20分以上の時間が経過している必要がありましたが、パッチ7.10からは15分の段階で降参の投票を開始することが可能になりました。20分が経過していない段階で降参するにはチーム全員の同意が必要ですが、一方的な展開の早く終わってほしいゲームでは最大5分間時間を節約することが出来ます。この15分時点での降参は、ゲームモードローテーション以外の全てのゲームで利用可能です。
ほかにパッチ7.10ではアイテム選考も改めて実装される予定でしたが公式Twitterによればいくつかの調整が行われる為に7.10での実装は見送られ、7.11でリリースされる予定とされています。
/ffを連打したり、あまりにもうるさいPingに辟易したりすることはありますが、LoLは5人で戦うゲームです。コミュニケーションが必要な場面が全くないわけでもないので、全てをミュート出来るようになったからといって利用する局面は考えていきましょう。
参考サイト
http://jp.leagueoflegends.com/ja/news/game-updates/features/PingMutingS15
http://jp.leagueoflegends.com/ja/news/game-updates/patch/patch-7100-notes
https://twitter.com/LoLJPOfficial
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