赤道直下のインドネシアでは日本カルチャーとeスポーツが沸騰していた!

こんにちはビットキャッシュです。

5月13日、14日にインドネシアのジャカルタで開かれた、「縁日祭2017」に参加して来ました!

 

皆さんは、インドネシアがどんな国かご存知ですか?シンガポールの南にある東南アジア最大の国で、世界中から観光客が訪れるバリ島に加え、首都であり経済の中心であるジャカルタなどが有名ですね。

人口は2億6千万人と世界第4位、国土は世界第15位の面積で、多くを島で構成されていて東西の距離はアメリカ大陸とほぼ同じという大きな国です。近年では東南アジアの中でも経済成長が著しい国と言われています。

なお、国民の約9割がムスリムという世界最大のイスラム人口国としても知られていて、一日に何度かあるお祈りの時間には、街中にあるモスクのスピーカーからコーランが流れて来きます。食べ物はナシゴレンやミーゴレン、サテーなどが有名で、豆腐を食べる文化もあり、割と日本人にもなじみやすい食べ物が多いのではないかと思います。

近年の経済成長にインフラが追い付かず、日中は渋滞がひどく、街中に車とバイクがあふれています。最近では、GO-JEKやGrabなどのバイクタクシー配車アプリが人気です。

 

元々インドネシアは親日国で、日本のアニメやマンガやゲームの人気が高く、小さいころから日本のアニメやゲームに触れながら育つ人が多いとのことです。アニメの中でも今はNARUTOや名探偵コナン、ONEPIECEなどが人気と言われています。そんなアニメ人気の影響もあってか、2016年には世界コスプレサミットでインドネシア代表が優勝するなど、コスプレの人気・レベルが高いようです。

また、日本食も人気があり、CoCo壱番屋や吉野家、丸亀製麺などの日系飲食店も多数進出していて、最近では日本旅行も人気で様々な日本の文化に触れるため来日する観光客も増えています。そのため、基本的に日本人に対しては親しみをもって接してくれるインドネシアの方が多いように感じます。

そんなインドネシアのジャカルタで、「縁日祭」という、グルメと芸術と日本の伝統文化そして日本のポップカルチャーを楽しむ大きなイベントがあるのをご存知でしょうか。

インドネシアではまだまだこのような大規模な娯楽イベントが少ないこともあり、毎年このイベントを楽しみにしている方も多く、2010年に第1回が開催されてから毎年その入場者は増え続け、昨年は25万人、第8回の今年はなんと30万人を超えたと言われています。

 

開催されるのはジャカルタの中心地から少し南にあるブロックMというところで、インドネシアの方向けの衣料品や雑貨などが売っているショッピングモールや日本食などの飲食店などが立ち並ぶ場所です。日本で言うと、少し下町的な浅草か上野のような場所でしょうか。

 

会場は、ブロックMの中心地一帯を占め、ライブやコスプレなどを行うメインステージとポップカルチャーに関する展示・物販を行うブースがある「モール横エリア」と、和太鼓などの演奏を行うサブステージ及び食べ物などを売るブースや神輿などが通る「屋外エリア」の2会場から成る大規模なものでした。

今回筆者はモール横のポップカルチャーエリアを中心に活動していましたので、レポートはそのエリアの話題をメインにお届けします。

縁日祭会場の中心地にある、BLOK M Square。衣料品や雑貨など様々なものが売られています。

 

今回、そんな縁日祭に2日間ボランティアとして参加させていただいたのですが、一言で言うと、とにかく「アツかった!」です。

元々赤道直下の熱帯のため日中は常に30度を超え、加えて湿度が高いので、外にいるだけで汗がどんどん噴き出して来ます。そして、そんな気候に加えてアツかったのは、会場に来られていたインドネシアの人々でした。日陰にいても囲まれている彼らの熱気がすごいのでTシャもバックパックも常にびしょびしょの状態でした。

2日間とも午後から夕方にかけて人通りはピークを迎え、場所によっては寿司詰め状態で身動きが取れないくらいの大盛況でした。

 

日本の神輿も出されていました。

今回多くは見ることができませんでしたが、屋外エリアではプロの演奏家も交えた和太鼓の演奏や、ラーメンなど様々な日本の軽食も提供されていました。こちらも大変な盛り上がりだったようです。

 

モール横エリアのブースでは、日本のアーティストのグッズ販売や撮影会などが行われ、ステージ出演が終わったアーティストがブース内でファンとの2ショット撮影対応をするなど、長蛇の列が絶えませんでした。

演歌女子のブースでは朝から場まで多くの人が詰め掛けていました。
ゲームブースもあり、サッカーゲーム含め様々なゲームで多くの観衆の前で対戦を楽しんでいました。

 

また、会場ではコスプレイヤーの姿も多数見受けられ、暑さは大丈夫なのか見ているこっちが心配になるくらい全身本格的な衣装に身をくるみ、求められた撮影に応じるなど楽しんでいました。

思い思いの格好で楽しむコスプレイヤーたち。日本の学生の制服を着ているコスプレイヤーも多く見られました。

 

メインステージではコスプレやライブ演奏など趣向を凝らした様々な催しが分刻みで一日中行われ、多くの観客たちを楽しませていました。

シングルコスプレコンペティションの様子。
日本からたくさんのアーティストが出演され、一部の観客からは日本と同様コールの声も上がるなどの盛り上がりでした。
なぜかラーメン早食い競争もありました。

 

最終日の夜のステージには吉本からも数組出演。

数年前にインドネシア語のあたりまえ体操で人気が出たCOWCOWさんが大人気でした。

 

 

フィナーレはインドネシア最大のコスプレコミュニティCLAS:HのGRANDFINAL。さすが世界大会でも優勝するレベルだけあって、衣装、アクション、映像、音響全てがハイレベルです。

演技に見とれて写真撮るのを忘れてしまうくらいでした。

 

終わりに。改めて日本のポップコンテンツの人気を肌で感じた2日間でした。

ちなみにこのイベントは、大会実行委員、出演者、ブース運営など基本的に一部の企業協賛とボランティアから成り立っていて、「日本文化・芸術の普及によりインドネシア社会へ貢献していく」という志に共感した有志により運営がなされているとのことです。

今回筆者はご縁があってそのお手伝いをさせていただきましたが、実行委員の皆さんと共に、純粋に日本のコンテンツを楽しむために遠くから足を運んで思い思いの時間を過ごしているインドネシアの人々の楽しそうな顔を見ることができ、本当に素敵な経験をすることができました。

なお、一日に数回あるイスラム教の方のお祈りの時間を休憩時間に当てるなど、ムスリムの方への配慮がなされていたことも印象的でした。

このような文化交流も今後の日本とインドネシアの二国関係のさらなる発展に大きな意味を持つものとして、次回以降の開催にも期待したいと思います。

筆者もバイクタクシーのGrabも経験しました。猛スピードでクラクションを鳴らしながら車と車の間をすり抜け、怖かった。。

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