JeSL Interview SAMURAIの肖像 -東京ヴェルディ 後編-

去年11月に始まった「日本eスポーツリーグ」。このリーグ戦をきっかけに発足した6チームのプロゲーミングチームをご存じだろうか。

各々のチームは北海道、東京、名古屋、大阪、福岡の5都市のいずれかに拠点を持ち活動を行っている。

この6チームは2017年6月4日から開催される「日本eスポーツリーグ」の次節である夏季大会への出場が決まっている。

このチーム達がリーグに挑んでから約半年という月日が流れた。そこには様々なエピソードが埋まっていることだろう。

 

今回、日本eスポーツリーグとSHIBUYA GAMEがタッグを組み、サッカーチームとして有名な「東京ヴェルディ」の高橋監督とBLAZBLUE部門のソウジ選手へのインタビューを実施した。

このインタビューは前回シーズンの準優勝という結果には満足できず、貪欲に優勝を目指すチームの姿勢を感じるものとなった。

 

本稿では、日本eスポーツリーグ公式サイトで掲載中の「JeSL Interview SAMURAIの肖像 -東京ヴェルディ 前編-」に引き続き、後編としてお送りする。 

 

――ソウジさんは他部門の選手たちと交流はありますか?

ソウジ

他部門とはあまりありませんね。軽く挨拶くらいですかね。基本的には。

高橋

試合の時間が結構離れていて、競技によっては3,4時間空いてしまうこともあったので、一斉に集合してプレイということもありませんでした。

ソウジ

Overwatchのメンバーは何歳くらいなんですか。若いイメージがありますね。

高橋

平均23歳とかですかね。

ソウジ

若いですね。そう考えると俺が一番多分年取ってるかもしれませんね。

高橋

ソウジさんっておいくつなんですか?

ソウジ

31歳です。

高橋

ソウジさん、僕の1個上ですね。

ソウジ

一番上っぽくない立ち回りですみません。まとめろよって話なんですけど(笑)

でもそういうまとめる力も養っていかないといけませんね。最近は人としてちょっとゲーム内だけじゃなくて、ゲーム外も成長したいと考えてます。運動もそれの一環です。

高橋

次のシーズンはソウジさんにリーダーとしてチームを纏めて頂いて、チームワークをつけたいですね。

それにしても、決勝の時のサイクロプス大阪の一体感は、ちょっとびっくりしましたね。

ソウジ

普段ゲーミングハウスで一緒にいる時間が長いからっていうのもあるんでしょうね。ゲーム内だけじゃなく、ゲーム外も大事ですね。バランスよくいきましょう。

 

 

――お二人は監督と選手という関係ですが、リーグ参加中ではどのようなコミュニケーションを取っていますか?

高橋

毎週、リーグの試合があるので東京ヴェルディのホームグラウンドである東京アニメ声優専門学校で会ってましたね。

そこで「今日のマッチアップはBLAZBLUEが大事ですね」などの話をしていましたね。やっぱり、複合ジャンルで行うリーグなので。

ソウジ

そうですね。

 

 

――前回シーズンは予選リーグでは2位という結果でしたが、その予選リーグはどんな闘いになりましたか?

ソウジ 

Overwatchがかなり力強いどころの騒ぎじゃなかったですね(笑)

高橋

そうですね。引き続き、Overwatchに関しては無敗を維持したいですね。BLAZBLUEも結局リーグ戦では、1敗しただけでしたよね。

ソウジ

そうですね、BLAZBLUEもすごい順調でした。

対戦する相手のキャラがわかっていたから、そのキャラの使い手に声をかけて練習するっていうのを繰り返してましたね。それが結構うまくいったのか、かなり良い成績で決勝までいくことができました。

今まであんまないですね。これまでの大会では誰がくるかわかんないものばっかだったんで。今回、相手のキャラがわかってて重点的に対策できるんだったら、結構対策はしやすいなっていう発見はありましたね。

高橋

結果としてリーグ戦2位で決勝戦に臨むっていう形になってしまったのが悔やまれます。2位だと1本取られた状態でスタートになってしまって。

ソウジ 

結果的には、時すでに遅しみたいな形で負けてしまいましたね。

高橋

準優勝という結果には全く満足してないんですけど、ただBLAZBLUEに関しては選手のプロフェッショナルな部分っていうのを本当に素直に感じました。

ソウジさんがセコンドを連れてきている時があったんですけど、試合の合間とか、直前とかにこの技に対してはこういうふうに対策したほうがいいよとか、あの動きこうだからこういうふうにやりなよみたいなアドバイス一つで、結構そのあとの対応だったりとか動きが違ってたりするんです。そういうのを見てると、本当に一つのキャラに対する対策みたいなのに対して知恵を出す人がちゃんといて、それに対してしっかりと対応するっていうプロフェッショナルな部分っていうのは、本当にすごいなって感じましたね。

ソウジ

その時にセコンドにいた人は、BLAZBLUEの知り合いなんですけど、同じキャラ使いなんですよ。気心しれている仲で、タイプは違うんですけど、腕前も同じくらいで。いろいろアドバイスを頂いていました。自分がプレイしていると頭が堅くなってしまうので、違う人からアドバイス貰っています。それも功を奏して勝利を得ることができましたね。

 

 

――次のシーズンにはどのように挑んでいきますか?

ソウジ

前回シーズンの成績が良かったんで、前勝った相手に安定して勝てるように。そして一回だけ負けたので、それの対策もしっかりやっていきます。あとはまあ、さっきもいいましたけど体力面も鍛えて、今までより頑張っていきます。

高橋

taiyo加入とそれに伴うポジションチェンジにより、昨シーズンよりも強力なチームに仕上がりました。昨シーズンと同様にOW部門での絶対王者としての地位を譲るつもりは全くありません。

 

 

――最後に、次のシーズンでの意気込みをお願いします。

ソウジ

私は準優勝が多いので、次は優勝したいですね。過去の大会でも2年連続準優勝だったこともあります。まあ、決勝には魔物が住んでますね。大会に強いっていうタイプではないんですけど、長く活動しているので確実にいろいろな経験を得ていると思うんです。その経験を活かして、どうにか優勝を勝ち取りたいと思います。

高橋

優勝しましょう!

ソウジ

それ以外ないですね!

 

 

 

高橋 大輔


2015年よりプロeSportsチーム UnsoldStuffGaming を運営する。
6タイトル以上のチーム/選手をマネジメントしている経験を活かし、日本eスポーツリーグで東京ヴェルディの優勝を目指し活動している。

初めてプレイしたゲーム:
ポパイ

苦手な食べ物:
小骨が多い魚

 

ソウジ

 

格闘ゲーマーが集うプロゲーマーチーム「Team:GODSGARDEN」より、レンタル移籍中。
ブレイブルーをはじめとするアークシステムワークス系の対戦格闘ゲームで日本トップクラスの成績を残し、2012年には3,500名が参加したBLAZBLUE公式全国大会「ぶるれぼ」でチーム優勝の経験を持つ。「日本eスポーツリーグ2016WINTER」では同部門5チーム中2位の成績を残す。

初めてプレイゲーム:
マリオブラザーズ3

苦手な食べ物:
レバー

 

 

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